「さて続いての先生は…この先生です!」



「どーもどーも。なんかねぇ、櫻井先生ねぇ、

相葉先生の授業受けてちょっと感動しちゃった。


ということで、もう一度相葉先生に大きな拍手をっ!」


    (ぱちぱち) 相葉くんは御礼


「えーとですね、僕が今回皆さんに教えるのは…「ほめる」ことです!

今回、ここ、東京ドームに来るとき、水道橋駅から来た方もたくさんいますよね?


ということで、水道橋駅から東京ドームまでにある、褒めるポイントを調べてきてもらいました!」



「え?先生が行ったんじゃないの?」

「あー、僕はちょっと…スケジュールの方が。はい。」

「え、そんなのあり?先生なのに?」



すごいと思うことがあったら拍手してください、とのこと。

そこでVTRが流れます。


   <VTR>




「ょよよよ
よよよ…(過ぎ去っていく)」



お茶の水博士の登場。あたまはつるつる、横はもじゃもじゃ。

鼻はでかくて。いきなりお笑いでした。

これは、相葉先生の授業でしんみりするからわざとなのかな?


「え?お茶の水博士に似てます?

だってほら………えっここお茶の水じゃないの?!」


※お茶の水は次の駅です



「あ………」


※ お遊び終了 ※

(テロップ)



「えー、それではここから東京ドームまで歩いて、褒めるところを探していきたいと思います!

参ろうぞ!

どれだ…ああ、あるある。

めっちゃ恥ずかしい恥ずかしい。」



なんだかひとりで盛り上がってる翔せんせ…いや、お茶の水博士。

会場はスベってますもちろん(笑)



◎信号機


「おぉっ、早速発見しました!

見てくださいあの信号機!


信号機には、見えずらくならないようホコリ除けのひさしがついてます。

そして小さいLEDライトがたくさんついてますよね?

実は!このLEDライトひとつひとつにもひさしがついているんです!

隣のライトと反射しないように、ちゃんとひさしがついてるんですね!


素晴らしいぃ~~!」



 <VTR終了>


「はいパチパチ!パチパチ!」

(拍手をあおる櫻井先生)


拍手の単位は「ホーン」です。

が、何ホーンだったのか、申し訳ありません。メモれてないです…。



「先生!質問です!」


「はい二宮くん!」



「この後の紹介は誰が…?あの…さっきの…ナゾっていうか…まぁナゾなんですけど」


「もちろんこのまま続けますよ!さぁ続いてのVTRこちらです!」


     <VTR>


VTRが始まると同時に、櫻井…じゃなくてお茶の水博士の鼻がポロリ。


「あぁっ、鼻が!」


その後、鼻を抑えての授業になりました。



◎電源器


「みなさん!この電源器!

なんでイボイボがついてるのか分かります??



実はコレ、勝手に張られるチラシやポスター。

これがついてもはがしやすいようになってるんです。



どうですか?(どや顔)」


   <VTR終了>


「はいぱちぱち!もっと!もっと!」

 

   (ぱちぱち)


「はいありがとうございます!」



  <VTR>


◎階段


「みなさん!ここにもありますよ~見てください!

この階段の手すりっ!

なんでふたつあるか分かります?分かりませんよねぇ~?


これは。小さい子どもさんやお年寄りのために2本あるんです!


やっさしぃ~!!(どや顔)」



<VTR終了>


「はいぱちぱち!ぱちぱち!もっとお!」




<VTR>


「どこかにないかな~ないかな~

あ、あったあ!」


通りすがりのおじさんを捕まえ…


「見てくださいこの…紙袋!

ここ、ギザギザしてるの分かります?


これはぁ、持ってるときに手を切らないようにギザギザなんです!

やっさすぃ~!!」



と、ここでスタッフさんから

「あの…博士キャラは…?」

とのつっこみ。



「もう分かんない!わかんないの!」


そして手をパタパタさせながら画面の奥のほうへ去っていく翔さん。

で、ここでのテロップ…


前日の睡眠時間3時間


これ、会場は笑ってたけど、心配だなあ…

ちゃんと毎日寝れてるのかな?




<VTR>



いきなり東京ドームの中に入ってて…

野球?を観戦してる風に。

(もちろん実際はやってないです)



「審判!ボーク!ボーク!

もう、相葉と二宮チェンジ!」


野球にまったく興味のないわたしはボークが何なのか分かりません(笑)


会場:………(笑)


ここで現実(VTRじゃない)二宮さんから、


「巻き込み事故だ!」


とのツッコミ(笑)


「えー、見てください、ここ東京ドーム!

ちょっと天井を見上げて見てください。


…このドームの天井は28,592平方センチメートルで、サッカー場4面分です。

この東京ドーム誕生してから23年経ちますが、今までで1度しか掃除していないんです!


掃除をする場合、30人が一日8時間掃除して1ヶ月もかかりました。

これでは水も時間も無駄遣いということで、天井の素材には汚れがとても付きにくい素材を使い、雨などで落ちやすい素材を使っています。


素材を工夫することで地球にも優しいんですね。」


<VTR終了>


「ぱちぱちっ!もっとっ!もっとぉお!」



先生。なんだろな。途中で声上げて自分で増やしてませんでした?(ぱちぱちの数を)


「想像以上にウケなかったの。これが今日の収穫です(笑)」


会場:(笑)



「えー、このように街中、いろいろと褒めるべきところを見てきましたが。

人を褒めるのはなかなか難しいし、気づかないこともあるかもしれません。

今日、この会場にお集まりくださった皆さんのチケット。

この会場4万5000人×5日間で、22万5000人。

このチケットは全部、ひとつひとつ手作業で封筒に入れられてるのです。

拍手!」


会場:ぱちぱち


「そして松本先生の授業。

先生が電気を消して喋り始めると、一気に静かになりましたよね。

ということでここにいる皆さんに拍手!」


会場:ぱちぱち


「そしていま、ひとことも喋っていない大野さん。」

「えっ?」

「いつも喋らずに、裏でしっかり支えてくれている大野さんにも拍手を!


会場:ぱちぱち(笑)



「このように、普段の日常にも、気付けば褒められるところはたくさんあります。


以前、愛知県は交通事故死亡者数が全国ワースト一位の県でした。

そこで、ホメパトという、安全運転をしているドライバーの皆さんを褒めて、事故を減らすというものや、

ホメールという、安全運転をしてるドライバーの皆さんに褒めるメールを送るという

「褒めて事故を減らす」取り組みが導入されました。


それにより、2009年では死亡者数227人だったのが、2010年には197人までに減り、全国ワースト1位を脱することが出来ました。



何気なく通り過ぎてる街並みも

すべてを「パチパチ」すると、世の中の見方も変わってくると思います。

褒められたら誰でも嬉しいですよね?

褒めることによって、褒めた方も褒められた方も幸せになります。


何気ないものから、すべてをパチパチしていきましょう。


ということで僕がこの授業を通して言いたかったことは!


いつも心に

   パチパチを

        翔

会場:ぱちぱち


「続いてはこちらの先生の授業ですっ!」