根津美術館へ、行くつもりが、青山通りを左折。吸い寄せられるように
神宮外苑へ行く。胸がざわめく。
学生時代に、東大の応援部のリーダーと知り合い(微妙な表現・・・)で、
ここにはよく来たものだ。
忘れていたはずの光景が、鮮明に蘇る。
東大のリーダー指揮には、ぐっぐと、手を前で交差させる動きがあって、
それが本当にかっこよかった。(この動きは、他の六大学には
ないと思う。)
肩組んで、「闘魂は」を歌ったな~。
拍手の仕方が変わっていてぎょっとした。たとえるならば、シンバルを叩く
おもちゃのお猿のよう。
旗手が、凄いベルトして、重い旗を掲げていた。
どこかに挿しておけばいいのにと、その時は思った。
旗手の人が、校旗を落とすか倒すかして、責任を感じて(恥じて?)、
応援部をやめた(やめさせられた)というはなしを聞いて、その当時は、
理解不能だったが、今になれば、少しはわかるような気がする。
母校の名誉というものは、そうやって守っていくものなんだろう。
試合はいつも負けたけど、応援は熱かった。
そして、私は若かった。
過ぎし日々は帰らず・・。



