昨年の夏に行ったヨーロッパ旅行は、名所網羅の
典型的なパック旅行だった。添乗員同行、食事、観光付き
というものだ。そのなかでも、最後に行った、パリでは、
1日の観光がすみ、そろっての夕食の後に、個人的に
パリの街に、出かけた。1日目は、エッフェル塔。
ホテルから、行きも帰りもタクシーだった上、どこからでも、
この塔は、見えるので、迷うことは、なかった。
(余談だが、パリのタクシーは、お客は、最多3人しか乗れない。)
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この塔に登るのは、これで2度目。感慨深い。
ここで、興味深かったというか、頭に来たことがあった。
一番上の展望台までのエレベーターは、4機あるが、
どのエレベーターが、来るのか、全く順番はない。
UP は、すぐに来たが、DOWN は、私が並んだというか、
乗ろうと近づいていたエレベーターは、待てど暮らせど、
全然来ない。他のばかり来る。これが、日本なら、
列を作って、順番に乗れただろうに。9月だというのに、
夜のパリは、とても寒くて、ラテン民族のいい加減さが、
身にしみた。

2日目は、ノートルダム寺院へ、地下鉄で行った。
地下鉄も、改札もなくて、窓口に行っても駅員もいない。
なんとか、駅員を呼んで、何枚か綴りの切符を買った。
最寄りの駅を、娘が、地球の歩き方で、調べ、
張り切って出かけたが、道に迷ってしまった。
こんなとき、なぜか、息子も娘も、引っ込み思案で、
道も聞けない。ママが、中年の女性に行き方を聞き、
その通りに行ってみた。すると、夜の街に、それらしき、
建物が見えるではないか。ほっとした思いで、近づいて
みると、それは、四角い柱のモニュメントで、ノートルダムとは、
似ても似つかぬもの。それは、それで、立派な物だったが、
後で、調べてみたが、どのガイドブックにも、載ってない。
あれは、いったい、なんだったんだろう。仕方がないので、
さらに、道を聞こうとすると、若者二人は、‘いいよ。’
などと、ためらう。ここで、恥ずかしがっても、仕方ないので、
道を聞きまくって、なんとかたどり着いた。広い広場の向こうに、
ノートルダム寺院が見えた時は、ほんと、うれしかった。
ここで、気がついたのだが、最初の女性の道案内は、
間違いで、全く反対方向だった。このことを、添乗員に、
話すと、外国では、平気な顔して、全く嘘を教えるので、
道を聞く時は、いつも、3人に聞くとか。何年もたって、
パリで思い出すのは、エスカルゴでも、サンゼリゼでも
なくて、パリの夜の街をさまよったあの心細さかもしれない。
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もう一つ、忘れられないのが、パリのマクドナルドの
店員の無愛想なこと。遅い時間で、客は、私たちのみ、
随分待っても出てこない。おしゃべりばかりで、自分用の、
マックシェイクなんか作っている。ここで、ママが、
‘急いでるんだけど!We are in a hurry!爆弾
と文句を言って、やっと、出て来た。日本のあの、
統一された、愛想の良さに慣れな身には、あー、
びっくりだった。