Reborn | Heavy Metal Is My Way

Reborn

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1月1日
仕事

一時帰宅し軽く仮眠をかまして、夕方に厚木に向かう。
目指すはホルモン三太。
我が家から店まで所要2時間、我ながらよくやるなあ…
と思うも、あの味は一度食べたら病み付きになる。格別。
今回はいい寒ブリを仕入れた、と云う話を事前に聞いていたので、
長旅も全く苦にならない楽しみが更に増していたのだ。
焼肉屋なんだけど、魚も美味い店なんて他にはそうそう在るまい。
シロコロは何回食べても最高で、今回はカルビもいい肉が入った様だった。
よく焼いたシロコロを口の中に放り込み噛みしめれば、
ふんわりとした食感と同時に溢れ出す肉汁がたまらない。
寒ブリをしゃぶしゃぶにして食したのだが、これがまた美味い。
刺身のままで食べても美味いのは勿論、軽く湯に通すだけで更に美味い。
今回は更に白子までもしゃぶしゃぶにして頂いたのだが、
これがまた想像を越えた美味で、こちらも酒が進むわ進むわ。
散々飲み食いさせて頂いても、金額は非常に御安く上がるのだから驚き。

強面の店主だが、帰り際には店の外まで見送りに来てくれる。
味も接客も最高、遠くても何回でも行きたくなる店なのだ。

また来年の正月も行こう。御馳走様でした。


1月2日
年末に出来なかった大掃除を敢行。

部屋に散乱した音源の数々を整理し、ラック内に無理矢理収める。
CD、アナログ共に完全にラックの許容量は越えているのだが、
整理しない事にはどうしようもない状態にまで音源が溢れてしまった。
これを自業自得と云う。

努力の結果、見事に収まる。
もう音源は買わなければいいんだろうが、そうもいかない。
我ながら維持費のかかる性分ではある。

夜は毎年恒例、大日本プロレス観戦@後楽園

今回は総勢10名で観戦。
年々、人が増えているような気がする。
O見ちゃん母子、昨年夏のDDTビアガーデン以来の御参加。
お母さん、今回もいい味を出しまくっておりましたね。
来年は更に観戦する人が増えたりして。
第一試合から谷口君の緩い試合、メンテー姐さんと取り巻きのアレ、
葛西&沼澤の名タッグに翻弄された神威、大日本ハード部門の関本VS岡林、
メインは蛍光灯デスマッチと大日本プロレスの魅力満載な大会だった。

皆で王将で軽く新年会をしてから、数人で新橋に移動。
メタル界隈の新年会に参加、朝までダラダラと飲んだのだが、
やはり途中で撃沈しました。

朝方、居酒屋のレジにてGAUZEのフグさんのサイン色紙を発見…。
眠気も吹き飛びましたよ。

残された数名でファミレスに行き、早朝の糖分摂取大会。
帰りは久々のジャーニーが予測されたが、無事に帰宅。

1月3日
昼まで寝る。とにかく眠る。

夜はまた後楽園ホールに出向く。
少々早めに自宅を出て、WINSにて軽く一杯引っ掛ける。
水道橋WINSのチューハイは濃い目で非常に美味いのである。
ここで売られている焼きそばがまた非常に美味。
ライムハイと焼きそばのコンボが、お気に入りなのだ。
競馬はやらないけど、WINSに集うおっさん達から発する熱気、
これに満ち溢れた空間はライヴに近い雰囲気では嫌いでは無い。
皆、金が掛かっているから本気だ。
殺気立っている事も少なくない。
喧嘩もたまに発生している。
流石、格闘技の聖地の隣だからな。

焼きそばを頼んだら、閉店間際で麺が少ない、と店員に言われた。
お好み焼きをおまけにくれたのだが、これがかなりのボリューム。
焼きそばの上にドドンと乗ったお好み焼き。
否応なしに酒が進むのであります…
しかしながら御値段は据え置き、正月早々ラッキーでありました。

腹も心も満たされ、ユニオンプロレス観戦。
昨日合った連中ばかり、4名参加。
朝まで大はしゃぎだった新田氏(AMING HIGH)は、体調不良にてダウン。
そりゃそうだな、連日連夜の宴会続き。
皆、体調も悪くなるってもんだ。

チケット代は全席2000円、それだけではない。
組まれた試合がとにかく興味を沸き立てるものばかりだった。
中西対石川、菊池対大家、ブラックチェリーズ揃い踏み、等。
チケットは見事に完売。ホールが人で埋り尽す様は究めて壮観也。

ユニオンと云えば、第一時ユニオン?が鶴見五郎の時代で、
現在のDDTブランドとは全く別物。
鶴見さん時代の胡散臭さが無くなった現在のユニオンは、
物足りなさを感じるのがプヲタの大方の意見だったと思う。
が、この日は完全にやってくれた…。
NOAHをリストラされた菊池は、最近はインディー団体に参戦。
その放送コードを越えたキャラクターをDDTは見事に察知。
NOAHでは全く活かす事を出来なかった、菊池の魅力が大爆発。
このプロデュース力があるか無いか、DDTの大きな部分だと思う。
プロデュース力、なんていい書き方をしたが、要はいじり方なんで…
人間ウォッチングが好きな者なら感じる、電波を傍受する力を持っている。

菊池対大家、大家の復帰戦。
しかし、ルールは何故かパン食い競争に…
試合前の煽りVでバイト先までカミングアウトをし、
メジャー団体出身のプライドを完全に棄て去った、
菊池の情念たるや恐るべし。
方や怪我から復帰して、肉体改造をして復帰した大家健。
しかし、試合形式はパン食い競争…
肉体を鍛え上げた男達が、2000人の観客の前でパンを食う。
四つん這いになり、手を使わずに口だけで貪り食うのだ。
それを見て一喜一憂する、2000人の観客。
世間は正月、三が日も終わりの日に、だ。
しかも此所は格闘技の聖地、後楽園ホール。
幾百の者が血と汗と涙をこの場所に落として、
勝った者は勝利に喜び、負けた者は敗北に涙して消え去る。
そんな生きるか死ぬかの場所で、繰り広げられるパン食い競争。
一体、この空間は何なんだ?
オレの頭の中に様々な思い、考えがグルグルと交差する。

そう、これも格闘技なのだ。
方やメジャー団体をリストラされ、
食うに困りアルバイトをしている。
方や団体からチャンスを与えられるも全く活かす事が出来ず、
移籍した先でようやくその奇異なキャラクターが開花するも、
怪我を負いチャンスを逃してしまう。
そんな男達が、必死でパンを食い、満員のお客を楽しませている。
血と汗と涙と、ヨダレを流しながら、
己の生きざまとプライドを懸けて、必死でパンを食う。
馬鹿馬鹿しさと感動、その究極の狭間に見付けたモノは、
オレにとって非常に大きなモノであった、
そう感じずにはいられない一戦だった。

壮大な人間ドラマを魅せてくれた、
菊池、大家に多大な感謝と敬意を。