11月 | Heavy Metal Is My Way

11月

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11月突入。

先月はDORO来日から高山出張まで色々。

84年にメタルやくざ御用達レーベル、
MausoleumレコードからWARLOCKがデビュー。
Mausoleumと言えば我が敬愛するKILLER,CROSSFIRE,OSTROGOTH等、
ベルギーのメタルバンドを世界に紹介した素晴らしいレーベル。

そんなレーベルからWARLOCKの1stアルバムが出たのは84年。
裸の女性が蝋燭に縛り付けられている、
卑猥なジャケットにドキドキしながら輸入盤を買ったワタクシ当時15歳。
ちんちんの毛も生え揃ったばかりの年頃。
楽曲はNWOBHM期に作られたいなたいメタルチューンが目白押し。
時代は代わり、ドロちゃんもドロ姐さんと雰囲気も変貌。
ベテランの妙技溢れる素晴らしいヘヴィメタルショウでした。
WARLOCK初期ナンバーも連発。燃えた。
メタルレーサーとかまだやってたのか。
ベーシストは何と元DEADLY BLESSING。

オブシン秋の(悪の)運動会。

RIVERGE先輩にKRIEGSHOGが初参戦。
KRIEGSHOG、内に秘めた悲壮な思いに溢れ、気合満点だった。
他流試合、そうオブシンでの盛り上がりを目の当たりにし、
まだ我々には可能性はあり、と活動停止を思い留めたと聞いたが…
とにかくライヴ後の運動会は壮絶。

オブシンの今後の課題は、内容の濃さに動員が比例しない事か。

ラウドパーク。
AMON AMARTHを観た。
日本人キラーの異名で知られるノルウェー出身の格闘家、
ヨアキム・ハンセンの入場曲はAMON AMARTH。
因みにヨアキムは格闘家ではジョシュ・バーネットに並び、
メタルが大好きな好漢。
ACCEPTのMetal Heartを聴いてメタルに目覚めたとか。

HOLY GRAILのVo、革ベストのペイントに驚愕。
PARALEXのWhite Lightning '12のジャケットに描かれたスカルが。
メタルと言うよりもメロコアみたいなホワイトウィザードは苦手だが、
HOLY GRAILは奴らよりメタルしていて良い。

3 INCHES OF BLOODは目を瞑って聴いていると…
これが完全にHELLHOUNDにしか聴こえないから驚いた。
Voの声はCrossfire氏にクリソツ。
ユニゾンリフもモロにHELLHOUNDライク。
カナダ出身のバンドはいいね。
これでRAZORやSACRIFICE、KRAKENのカバーとかやれば思想は完璧だが。

SPIRITUAL BEGGARSはスタート時から大好きだったバンド。
BUTCHER ABCリーダー兼はるまげ堂店主、
関根君が90年代に発行していたファンジンに、
CARCASSを辞めたマイケルアモットが新バンドを結成、
ってな記事が掲載してデモを紹介してた頃だからすんげえ昔だ。
そしてSPIRITUAL BEGGARSのデモとAMON AMARTHを買った。
あれから10数年経った。
S.Bに旨いボーカルとモダンなベーシストは似合わない様な気がする。
シャーリー某が加入するとどのバンドもつまらなくなる。
MERCYFUL FATE、DISMEMBER、WITCHERY、一番最悪なのはアークエネミー。
極論から言えば今のS.Bに一番いらんのがマイケルだな、と。
初来日とは別バンドみたいな垢抜け方だった。
得た物も多いが、失った物も多そうだ。

ACCEPT、泣けて泣けて仕方がなかった…
初来日公演の感動を胸に、オレは未だにヘヴィメタルを聴き続けている。
新Voの渋い出で立ちと声は、如何にも年輪を感じさせる物で、
新生ACCEPTに強烈なインパクトを導入してくれた。
新譜も良い意味で己のルーツに帰還した作品に仕上がっており、
昨今の再結成作品の中ではダントツだった。
Starlight,Breaker,Restless And Wild,Princess Of The Dawn,
Fast As A Shark,Metal Heart,Balls To The Wall,などなど。
往年のナンバーを次々にプレイ。
演奏中のウルフ・ホフマンの自信に満ちた表情が、全てを物語っていた。
終演後、フロアで泣き叫ぶおっさんがチラホラと…何て事だ。
ACCEPTは、ヘヴィメタルは、
大の男達を感動に導くパワーに未だ途溢れている。
それ程に感動的なライヴだった。

MOTORHEADは最早鉄板。
何処で、何を演奏してもMOTORHEAD以外の何物ではない。
演奏する昔のナンバーが定番化しているのはちと残念ではあるが、
こうして彼等の勇姿を観れて聴けるだけで有難い。

HALFORD、多分そこにロブがいればいいんだな。
だけど、オレには良く解らんですよ。
若い旨いプレイヤーに囲まれ、在り来たりなメタルを歌う。
そこにはRipperでの鬼気迫るの緊張感は無く、
The Sentinelの様な劇的な展開は無く、
Hot Rockin'の様な迷いを感じる人間臭さも無く、
Turbo Loverの様な探求心は無く、
Electric Eyeの様な万人をひれ伏す説得力は、
オレには感じなかった…
FIGHTの曲を演奏したのはせめてもの救いか。
FIGHTは奇跡だった。
ジューダスを辞めた信念、怨念、誇りがFIGHTにはあった…
1stだけだけど。

オジーはもうどうでもいいわな。
楽しく観れる、エンタメ感に満ち溢れたライヴ。
あれになにかを言うのは野暮ってもんだ。

推測、そして極論だけど。
ロブは今のオジーのスタンスを相当羨ましいと感じている。
そう思うのはオレだけかな。
理由は推して知るべし。