オカマの恨み節で救われる命。
ブログも書けるようなので、せっかくだから何か書いてみよう…と思い始めてみた。
「何書くの?」
今まで好きになった映画や本、書ければ音楽とかモノとか表現とか
自分が忘れそうになった時に思い返せるように。
一回目は
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』
よく「芸術や映画なんて人が生きていくのに必要なものじゃない!」
「なくなっても誰も困らない!」
とかいう「現実という舞台で日々戦い続ける人々」がいますが
本当にそうでしょうか?
「そんな事は断じて無い!」
のが当然の答えですよね。
「映画や芸術、表現活動は
人の命を救う事が出来る!!!!!」
実際の体験談がこちらです↓
この映画が日本で公開された当時、俺は約1年と半年以上引きこもり状態だった。
つい最近まで言われたようなニート・・・ではなく
完全に鬱病だった。
一日中6畳の部屋から出られなくなり
茶の間から聞こえてくる家族の声を気にして、怯え
向かいの家から一日中見られているカンジが押さえられなくなり
カーテンも開けられず、電気も付けられなかった。
鬱病って奴ぁ、恐ろしいもので
何かきっかけがあって酷く落ち込み、仕事も外出もままならなくなるのだけれど
初期の頃の「働かないからダメ」「彼女いないからダメ」「性格悪いからダメ」といった
中学生のような理由のある自分に対してのダメ出しから、さらに行き着くところまで行って
「駄目だからダメ」という答えの出ない問い、悩み、考えが無限ループするのですよ。
いくら他人に励まされても納得できない。
かと言って自分自身から答えもでてこない。
あの時はもう、なんにも無い、終わる事しか考えられない
そんな精神状態だったです・・・・つか頭痛くなってきたので
もう思い出すのは止めますがw
まあそんな状態の中でも月一くらいは必死に映画館へ行き
映画を見ていたわけです(←その程度には元気だった、でなくまだ生きている理由としてみたいな)。
映画は旧東ドイツ生まれのドラグ・クィーンロッカーの恨み節inファミレスな話で
いまさら説明不要の名作なのですが
周囲の人間に散々弄ばれ、騙され、搾取され、何一つ無くなった!!!
ところから始まる「ヘドウィグの嘆き」からラスト「ミッドナイト・レディオ」までの流れを
見ているうちに・・・・・・・・・・・・・なんと!
鬱な気持ちが晴れました!!(実話)
1年以上も家からほとんど出られず
「もうダメだ・・・・死ぬしか選択肢が無い・・・」と思う所まで追い詰められた人間が
たった一曲、オカマの映像作家の歌声で、ココロを救われたのでありました。
時間にしてたったの92分!
550日以上苦しんだのに!!
「歌が(一個人の)世界を救う」ってマクロスか!ミンメイか!
と思いますが、実際、本当ですね。
「ミッドナイトレディオ」の歌詞
「全てのはみだし者、負け犬達
君たちはロックンローラーだ!
自分達のロックに合わせて回れ!45レコードみたくなっ!」
これが俺のココロの壁を破壊するための鍵だった・・・・らしいです。
後でD・ボウイの「ジギースターダスト」まんまぢゃん!とか
知りましたがオリジナルであろうと無かろうとそんなの関係ないのです。
今も地球上で様々な手段(映像、文章、歌、ダンス、舞台)で自分の内にある
「想い」をカタチにして表現しょうとしている人が大勢いると思います。
正直、自分にも好き嫌いがあるので
お笑い芸人やら街角で歌う第??のゆずさん、川島さんや韓流アイドル、携帯小説など
を見ると「ケッ!」っと「クレしん」のみさえ並みの形相で唾を吐きますが(←オイ)
それを必要として、日々の心の支えにしている大勢の人々がいるのは理解しています。
そんな自分が
全ての表現者に一言。
「あなた達の表現を必要としている人間は必ず地球上のどこかにいます。
だから、自分の想いを信じて負けることなく表現し続けてください!!!!!!」
一回目だからちょっと本気で(コレが?)書きましたが
こんな感じで自分の好きな映画やらの事を
自分の事も絡めつつ、書けたら良いね。つーのがコンセプトだす。
では、また。
ちなみにJKミッチェルのその後の作品「ショートバス」は
一度見たきりで再見してません。嫌いじゃないけどw。