逢いたくて逢えなくて

片手で余る程の逢瀬の余韻


ずっとずっと

愛おしくて 切なくて




それは
狂おしいほどに



あたしの心と身体を
かき乱す




逢えない時間が闇となり


あたしはこの身を持て余す




誰かこの身を抱きしめて

 あのひとのかわりに


誰か心を繋いでて


 闇にさらわれぬよう



もう二度と

逢えぬと知ったあの日の闇は


あたしの血となり
この身を 巡る

抜け出せぬこの闇に
沈み逝く 言霊だけが

痛い