二年振りぐらいに友人が電話を掛けて来た。

懐かしいよりも、大抵、こんな時は訃報を伝えられたりする事が多いが

今回は、愚痴であった。

仕事場での「早く辞めて欲しい」という上司のプレッシャーやら

知り合った20代前半の頃に作り上げた家庭を大事にしながら

音楽からはすっかり遠ざかっていたが、バンドを組む程の時間的余裕もなく

一念発起してDJを始めて、なんか身内のライヴやら今年は野外でも皿を回して来たと。

ただ、本人曰く「信じられないぐらい下手っぴで…」

近く、休みを利用して会おうと話はまとまったが

奴が言っていた言葉、印象的だったのは

「あの時、あんなにギラギラしてたオレはしなびて今は、はち切れそうになってる。」


その言葉が響いた。



ほんの少し、睡眠時間を調整して今朝は精神病院に来ている。

待ち合い場で自分の順番を待っているが、さすがに月曜日

診療を求める人が多く、たっぷりと待たされそうだ。


ふと思った。

例えばこの先に家族を持って、それでも

真っ白に燃え尽きて そして土にかえる事が出来るのだろうか。


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