思わず降りてしまった
景色に魅かれた訳でもなく、成り行きで降りてしまった。

こんな景色がずっと先まで続いているのか気になった。
電車が走り去った後は逃げ水が揺れて、強い風が吹いた。
ちょっと前にここの近くの音楽スタジオの店員に、ベースのアドバイスをした事があった。
彼は今の時期に南アフリカに行くような話をしていて、楽器を持って行こうかどうか悩んでいた。

タバコも喫めなくなった駅のホーム
このクレーンは何を持ち上げているのか、本当は駅とは関係ない何かを造っているんじゃないか…
聞こえてくるはずないような機械音が聞こえてきそうになる…
レトロな昭和なホテルの風呂をチェリーコークでいっぱいにして
ほくろの数を数えて スピードをあげた。
SHERBETSの「ジュース物語」の歌詞を口ずさんだ。
夜中に愛用のMP-3がデーター更新しなくなった。 ランダムに曲が流れだし
オレも壊れて少し嘘をついた。