HELL NOTE -87ページ目

HELL NOTE

     猫とプロレス

        いと をかし

昨夜、日付が変わる頃に、むっちゃんは旅立ちました。
私がお風呂から上がって、むっちゃんの様子を見ようと母の部屋を覗くと「今、息を引き取ったとこ」だって言われました。
むっちゃんを抱っこしたら、まだ体は温かかったけど、全身の力が抜けていて「ホントに逝っちゃったんだ・・・」と思いました。


昨日の夕方、獣医さんに連れて行くと「悪いなりに落ち着いてるので、月曜まで水分が持つようにたっぷりと点滴をしておきますね。でも、もし何かあったら明日の○時~○時に開けてますから、連れてきてください」と言われたんです。


緊急を要する子だけ、先生は休日の診察を受けてくれるので、その開院時間を教えてもらいました。



診察を待っている間、むっちゃんは顔を上げたり、か細い声で「ニャ」と鳴いたりしました。
「昨日よりも元気かも!」と、母と少し安心してたのですが・・・

呼吸も落ち着いてるし、まだ頑張ってくれるものと思ってたので、まさかこんなに早くにお別れがやってくるとは、今でも信じられません。


でも今朝、冷たく硬くなったむっちゃんの身体に触れて、本当に死んじゃったんだなと認めざるを得ませんでした。


午後に、ありさやグーやリキやリンナが眠るペット霊園でお葬式をしてもらい、むっちゃんはみんなの元へと旅立ちました。
きっと、今ごろ懐かしい仲間と一緒に、暖かい天国で戯れていることでしょう。



具合が悪くなってから、1週間も経たないうちにお別れしてしまうなんて想像もしてなかった。
ちょっと点滴をしてもらったら、また元通りの元気なむっちゃんに戻ると思ってた。


なんでもっと早くに気付いてあげられなかったんだろう。
少しのサインでも出ていたハズなのに、見逃してしまった。



ごめんね。




自分の部屋に居ると、スバルが入ってきたので抱っこしてみたら、ずっしりと重くて温かかった。
これが、命の重み・生ある物の温かさなんだなって、改めて実感しました。



もう、むっちゃんを抱っこすることは出来ないけれど、一緒に過ごした思い出を抱きながら私も天寿を全うするまで頑張って生きて行こうと思います。





むっちゃん、今まで本当にありがとう。
長い間、お疲れ様でした。




また、会おうね。



HELL NOTE
こないだから具合が悪かったむっちゃんですが、獣医さんで点滴を受けたら食欲も出て、少しだけど歩いて移動したり、自分でトイレに行って排泄をしたり、ちゃんとお水も飲みに行ってたので安心してました。

でも一昨日、仕事から帰ると母が「もう危ないかも・・・グッタリしてるねん」と言うので、慌てて獣医さんに連れて行ってきました。


腎不全の末期症状とかで・・・目が見えない分、音に敏感になってて、大きな音とかにビックリして痙攣を起こしたりする危険性が高いとのこと。
とりあえず、痙攣を治める薬も点滴に入れてもらって帰宅。

すると、ご飯をガツガツと・・・いつも食べる量の倍ぐらいを、あれよあれよと言う間に完食しました。
点滴したら、こんなにもラクになるんだな~と感心して・・・



翌日(昨日)。
朝から何も食べないし、水も牛乳も飲まないというので、また夕方に獣医さんへ。
同じように点滴と痙攣止めの薬を注入してもらい、帰宅。


しかし、前日のようにご飯を口にすることはありませんでした。
大好きな魚のほぐし身も・・・全く食べない。
力なく寝たままのむっちゃん。
呼吸も荒くて、本当にしんどそうでした。


もう、自力では身体の向きを変えることが出来ないので、時間を見て体勢を変えて寝かせながら様子を見てました。

結局一日じゅう、おしっこも出ませんでした。
呼びかけても、反応もなく・・・声も出さない。
昏睡状態って言うのでしょうか。
もう、長くはないな・・・と、辛いけど感じました。



夜中に何かあるといけないので、私の布団で一緒に寝ることにしました。
むっちゃんは目が見えないので、電気を付けたままにしてても眠りの妨げにならないから、明るい部屋で一晩過ごしました。
なのに私、熟睡してしまってて。
気付いたら、もう明け方近くになってました。

恐る恐るむっちゃんを見ると・・・むっちゃんも身体を伸ばして寝てました。
呼吸も、少し落ち着いたみたいで。体温も上がったみたいで身体が暖かかったです。


気持ちよさそうに寝てるので可哀想でしたが、布団を片付けないといけないので、にゃんこベッドへ移動させて1階へ連れて行きました。
少しだけど顔を上げたりして、前日よりは元気になったみたいです。
おしっこも出ました。


ただ、元気になった・・・とは言え、もう前みたいに動き回ったり、呼びかけに返事をしたりすることは出来ません。
一進一退で、お別れの日が近づいているのは確かです。

ありさも、リキも、リンナも、最期はみんな動けなくなって目の輝きもなくなって、静かに私たちの元から旅立ちました。


むっちゃんも、あの子たちの最期の時と同じ状態になってます。
なので、ここ数日で旅立つ日が訪れるでしょう。

頑張ってほしい気持ちと、頑張らないでいいよっていう気持ちが交差して、本当に辛いです。


堺で生まれ育ち、藤井寺で小さな子の面倒を見てくれ、今の羽曳野でもたくさんの子のお母さん代わりをしてくれたむっちゃん。


阪神大震災も経験したよね。
ビーフジャーキーが大好きで、お弁当にハムやウインナーを入れるときは必ずおこぼれを貰いに来て、寒い冬には若い子達に囲まれて寝てたよね。
つい最近も、息子のお弁当をつまみ食いして私に叱られたよね。
私が朝、カフェオレを作ってると「牛乳くれ~」って催促してきたよね。
「むっちゃん」って呼びかけると、何度でも「ニャー!」って返事をしてくれたよね。



むっちゃんと過ごした18年間、本当にたくさんの思い出と笑顔を貰いました。



後は、むっちゃんが安心して最期の時を迎えられるように・・・
安らかに旅立てるように、精一杯の事をしようと思います。
サヨナラの時まで。


生ある物には、必ず死が訪れる。
それは決して避けては通れない道。
にゃんこを迎える時に、それは覚悟してきた。






























でもやっぱり、辛いや。