時代的に重なることのない二人の哲学者(思想家)、古代ギリシアのソクラテスと、古代インドの仏陀(仏教の影響を深く受ける皆さんには、仏陀をただの哲学者(思想家)だと認めることは気持ち的に難しいかもしれませんが)、この二人がぶつかるのならどうなっているのでしょうかってついつい、興味深く想像しましたm(_ _)m
ソクラテスは無知の知を唱えている人なので、何かを知っていると称する人に、きつく、厳しく問い詰めるのを行ってとことんまで本当の知識を追求しているわけ。
一方で仏陀はその逆に、何年間もの瞑想のおかげでついに、すべても知っている瞬間が巡ってその時点で目覚めることになるということで仏陀(目覚める人)となるわけ。
さて、何も知らないという唯一の知識を抱いているそんなソクラテスは、すべても知っている仏陀のことを知ったらどんなに衝撃的なことでしょう?elenchusを通して何百万もの質問を用意して仏陀の万能な知識を考察していくに違いません。なのに仏陀からの回答はおそらく、すべても知っているからこそ、沈黙しか可能とならない。ということで、何の質問にも答えられないのです。いや、答えるものではありません。というのも、言葉にした瞬間、それはもう、真の知識ではない。言葉は夢の世界のものにすぎないからですって。
仏陀とソクラテスの運命の出会い(もしそれが可能なのだったら)は、いったい、本当の知恵と知識をどうなって研ぎ澄ますのでしょうかって知りたかったです(>_<)