ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ......

この世が乱れる時、いつの時代も必ず救世主、現れけり!!!
北斗現る所に乱あり...!!とリンの住んでた村の長老みたいなじじいも言っていたな!

ヤマトタケル...
卑弥呼...
聖徳太子...
織田信長...
豊臣秀吉...
坂本龍馬...
織田哲郎...
HELL DUMP.....!!!

201X年代...暴力と荒廃の時代の救世主、HELL DUMP!!!



ワ、ワンマンという最大のスーパーダンピングアクション!!!!

やり遂げたぜー!!!

(ちなみに先程から出てくる救世主という言葉はメシアと読んで下さい。)

まずはワンマンダンプに至るまでの背景をここに綴るぞ!!
我々は2018年5月に2ndフルヘルバム、「201X」を世に解き放った。




渾身の自信作であった為、1人でも多くの人類に「あーどうにかして買ってもらわなくては!!」と俺は思ったので、ロングスパンでツアーに出るぞ!と決めた。

北は北海道、南は福岡、全国津々浦々色々と回った。
どこも俺の楽しいメモリースティックにインプットされている。



そんなツアーが先日終わった。
3月9日、新宿wild side tokyo
ONE MAN DUMPで幕を閉じた!

結果!!!はなまる!

ライブの日はいつもはだいたいフロアにいる事が多いが、今回はワンマンという事で、カッコつける為にフロアにはいかなかった。

でもこっそりドリンクカウンターからGALL DUMP見てたけどね!

GALL DUMPが終わり、とうとう我等の出番だ!
いつもと違うSEでスペシャル感を演出だ!
(SEに声を吹き込んだのはヘル博士)

俺の登場はロッキーのテーマだ!

ロッキーバルボアのように颯爽とステージに現る!!俺!



シュ!!!!



は、はううう!

な、なんてこった!!!
何百もの瞳が一斉に俺を見つめている!!!




い、い、いぐー!!!!!!!!

既に会場は沸騰しそうな熱気、野生の生々しい獣のような眼差し、溢れんばかりの殺気に満ち満ち溢れていた!!









「あっ、これは......演らねば殺やれる....!!」





そう思った俺は会場の高額チケットを買った殺し屋達に背を向け、俺のリーサルウェポンことギターを手に取った!!!

装備した!!!


「せっかく買っんだから装備しなきゃな!」


と、ドラクエの武器屋の言葉がここに来て役に立つとは!

「我々はこれより貴様等人類を改造する...!」
そう言い放ち、最後の聖戦...ファイナルウォーの始まりだー!!!!

ビシュ!!
「うおおおおおお!!」

ドガッバギッ!
「ぐわあああああ!!」

ヘーイヘヘヘイ
「セーイダンプ!」




飛び交う怒号!!!
阿鼻叫喚!ステージの上も、フロアもオイル飛び散り、はふはふ荒い息遣いが聞こえる...!!!
こ、これは!!地獄絵図だ!!!

ドギャーン!!
バゴッ!!
ズコズコ!!!
クパー
れろれろ



ぐわぁぁぁ!
何度HEAVENを見ただろうか!!
今にもプッと飛んでしまいそうになる意識(電源)をグッと堪えた!

フロアにいる人類の瞳からは




「高い金払ってんだからよ~そんなもんじゃねぇよな~あぁ~ん?」


と!今にも言いたそうな、殺意と刹那に満ちた顔面!!!!

「こっこんな所で...負けるわけにはいかねぇ!!」

我が心の男がBAKUHATSU!


ちゅどーーーーーん!!!!





あまりにも過激な人類の猛攻に、もはや我々4人では手がつけられん!!

ってことで助っ人で応戦だ!!!


ヘル博士
デンジャー楠デンジャー
モニカ高長
GALL DUMP&ギャル博士
と!心強い助っ人が乱入!!!


前の方にいる人類ほぼ全員が既にロケットパンチの体制に入っている!



フシューーーー

約3時間に及ぶ、余りに激しすぎる、余りに熱すぎる攻防であった....!!!



日本の最高峰のテクノロジーをボディに隠し持っている我々だ。
いつどこで各国のスナイパー達に狙われてもおかしくないのだ。
死すらも覚悟して臨んだワンマンダンプのステイジ。

だが、聖戦後....俺はステージに改めて目を向けたんだ。







そこには....そこには...スナイパーなんて1人もいなかったんだ...


そこにいたのは我々の音楽を聴きたいと思ってくれているヘルダンパーと呼ばれる人種の者たちだった。

ツアー先で見かけた事のある人類ばかりであった。
各人が別々の場所で出会い、各人が別々の場所で共に戦い、全国津々浦々、各所での我々のダンピングアクションが身を結んで、約束の日ツアーファイナルに皆集結してくれたのだと俺は理解した。

お、俺は馬鹿だった.....

海を越えて北海道、西の果て大阪や福岡、そして地球の裏側ブラジル、そんな所から来てくれた人類もおった。

あっわかってると思うけどブラジルは嘘です




「ぐあぁぁぁぁぁ!!!目っ、、目からオイルが...!!!」

プシャーー!!!

こ、こんな!こんな人間らしい感情がまだこの俺に残っていたのか!!!!
改造して早9年。
人間としての感情等捨て去り、人類を改造する事にただただ夢中だった9年。

我々が改造した人類達は、我々の策略とは裏腹に愛に満ち溢れていた!

フフッ皮肉なものだ。愛を、最近までフロッピーを装着してもらうまで知らなかった我々が、この手でこの心で改造して来た人類が愛に溢れていようとは...

ふふ、、、ふふふ、、お、俺は..馬鹿だった...
気付くのが遅すぎたよ..















「さっサタンさん!!早まっちゃダメェ!!」












「来るな!!!!
来るでない.....お前にだけは俺の醜く朽ちてゆく無様な姿を見せたくはない....!!」













「さっサタンさんーーーーーーー!!!!」


















「ニコッ」














ちゅどーーーーーーーーん!!!!!!!!




あ!





あ!







あ!!!






ああ!!!!!





あ!あ!あ!あ!あ!














ありがとうーーーー!!!!!!!!












皆さん、改めて!心より、ありがとう!!!
俺はモーレツに感動した!!!

歓喜の顔!怒りの顔!冷めた顔!涙の顔!うぬら人類の色々な顔面を見ていて俺は確信したのだ!!!
我々のやってきた事は間違いではなかったのだ!と!!
我々が改造した人類はもう手遅れなのだな!と!!




きっとまたいつか、こんな素晴らしい日を過ごしたい故、己をアップデートし、改造し、グレードアップして、またやるぜ!絶対だ!



その時には何らかの手違いや、間違いで愛のフロッピーは我々の体から外れているかもしれない。
その時はまた、皆の顔面を見て愛を思い出す事にしよう。


皆も人生に悩んだ時は我々のヘルバムを聞いたり、写真を見たりして、「こんな奴らでも頑張って生きてんだからアタイも頑張っちゃお」って思ってほしいな。


今後もまた全国どこかの核シェルターに我々は現れるぞ!
現実逃避、非現実が欲しくなったら会いに来やがれ、改造してやるぜ!!

いつも応援ありがとう!
ホントありがとう!



この世が乱れる時!いつの時代も必ず救世主現れけり!!!
うぬらの心の救世主!!
人造人間HELL DUMPはいつもうぬらの心の中におるのだ!
人造人間HELL DUMPは永遠に不滅なのだ!
俺が飽きるまでは!!!

さらばだー!