ゆっくりゆっくり何かも動いているようだ。

勝手に追い詰められる性は段々、猫達が年をとるように恐ろしさもあるが小さくなっている。

恐ろしいものはなぜか魅力的だ。
破滅の美しさに憧れるから?
馬鹿らしい。

そんな中で迷子になっても、道標があった。
心は折れなかった。
閉じ込められることを本能が拒否していた。
むしろ殺意に近いものがあった。

とにかく穏やかさを求め、未だ戦いながらも何かは確実に小さくなりつつある。