クイズ系のPAMIT,ここ数年で急増した気がします.(僕のせいかもしれませんが)

特に公開生放送で各々が企画を複数個用意しなければならないときに重宝される印象です.

実はクイズ企画,メリットが大きい分,デメリットというか気を付けなければいけないことも多い諸刃の剣です.

今一度確認しておきましょう.

 

  メリット

まず何といっても企画の作りやすさに尽きます.

予め問題を作っておかなくてはならないので思いついてすぐには行えませんが,

逆に言えば,問題さえ用意しておけば後は流れで何とでもなります.

  1. 企画説明
  2. 出題
  3. シンキングタイム
  4. 解答
  5. 正解発表
  6. 結果発表
そして2~5を何問分か繰り返せば企画成立です.
これ,MC側は用意しているものを読み上げればよいだけなので,かなり回しやすいです.
上手いこと話を振ったり適切なコメントを返したりといった当意即妙はほとんど必要ありません.
故にみんなやりたがるのだと思います.

 

  デメリット

クイズもいろいろ形式がありますが,特に多いと思うのがフリップでの解答形式.

Hello FM!の部室にはホワイトボードがいくつかあるのでそれを使います.

そこでよくあるミスがこちら.

「みなさん解答が出揃ったようですね.それでは一斉にオープン!A,B,B.見事に分かれましたね~」

どこがダメかお分かりでしょうか.

正解は一斉に解答を出してそれを読み上げている点です.

前回でもお話ししましたが,聴取者は音声しか情報がありません.

これでは誰が何の解答をしたか全く分かりませんね.

ここでMCは「○○さんはA,××さんはB」という風に整理してあげないといけません.

そもそも一斉に出す意味もあんまりないので,一人ずつ指名して解答を発表してもらった方が分かりやすいでしょう.

 

 

そしてもう一つ考えておきたいのがシンキングタイム

人は何か物を考えている間に話すということがなかなかできません.

つまりシンキングタイム中は口数が減ってしまうということです.

そうするとせっかく出題するだけでよかったMCがフリートークで埋めなくてはいけません.

これはもったいない.

通常の収録であれば編集でカットしてしまえば問題ありませんが,公開生放送の場でやる人が多いのでなおさらです.

 

回避する方法は2つ.

  • 択一問題にする
  • 考えても仕方ないような内容にする
択一だと解答者は考える量が格段に減ります.
理由を問うような問題でも,想定される誤答をMCが予め考えておき,それを選択肢に混ぜておきます.
最近だとAIチャットに相談すればその手の誤答選択肢は一瞬でいくつも出せると思うので,活用するとよいでしょう.
あと選択肢も2つか3つでいいと思います.
4つ以上は結構悩む人もいるので,これくらいが妥当かと.
 
あと悩んだところで意味のない問題にするというのも一つです.
例として昨年の学祭で僕が企画した『大喜利格付けチェック』の1問を見てみましょう.
どちらがイタオ~の大喜利の解答でしょう?(もう片方はChatGPTの解答)
お題「生徒に対して先生が多すぎる小学校あるある」
A. ホームルームで職員会議始まる
B. 卒業式に先生の入場待ちの時間がある
ね?考えるだけ無駄でしょ?
二者択一にもしているのでパッと選べます.因みに正解はBです.
 
 
 
 
注意すべきところは注意してクイズ企画の利点のみを享受しましょう.
もちろん他の企画もあったほうがバランスいいですけどね.