こんにちは飛び出すハート

家計整理アドバイザーの、のり田しおです。



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2泊3日でキャンプに来ています。

キャンプに来ると、普段の生活では気付けないことに気付かされます。


今の季節は日が暮れるのが早く、夕方には自然と家族みんながテントに集まります。

普段はそれぞれ別のことをして過ごす時間も、キャンプでは同じ空間で話をしたり、ゆっくりしたりする。

「日が暮れる」という自然の変化が、家族の団欒をつくってくれているように感じました。


もうひとつ印象的だったのが、人との距離の近さです。

隣の区画のお子さんと娘がトイレで偶然出会い、会話をしたそうです。あとから聞くと、同い歳だったとのこと。


キャンプ場では洗い場などの共有スペースもあり、自然と顔を合わせたり、会話が生まれたりします。

普段なら知らない人と話す機会は、そう多くありません。


なぜキャンプ場では、知らない人とも自然に交流できるのでしょうか。

考えてみると、そこでは普段背負っている役割や立場が少し薄れるからかもしれません。

親として、会社員として、誰かの期待に応える人として。日常ではさまざまな役割を担っています。でも自然の中では、みんな同じように雨に濡れ、寒さを感じ、ご飯を作り、テントを張る。肩書きではなく、ただ自然の中で過ごす一人の人間になる。

そんな感覚が、人との距離を縮めているのかもしれません。


そして、ふと昔の「近所の人に醤油を借りる」という暮らしを思い出しました。

今は足りないものがあれば自分で買えるし、誰かに頼らなくても生活できることが増えました。便利になった一方で、問題を解決するための手間だけでなく、人と関わる機会まで減っているのかもしれません。


自立することと、誰にも頼らず孤立することは違う。人に頼ったり、頼られたりする関係にも、豊かさがあるのではないでしょうか。


もちろん、便利さを手放す必要はありません。

ただ、今回のキャンプを通して、豊かさとは何かを新しく手に入れることだけではなく、すでに自分の周りにある家族との時間や、何気ない人との交流に気付くことでもあるのだと感じました。


何者かでいようとしなくてもいい時間。誰かと同じ場所で過ごし、自然につながれる時間。



そんな何気ない日常の中にこそ、本当の豊かさがあるのかもしれません。