おはようございます





週末は車を走らせて、今年初めてのお祭へ。



ひと通り楽しんだあと、





娘とひたすらゴミ拾いゲームキメてる


お祭で食べた焼きそばの割り箸を使って、先にゴミを沢山集めた方が勝ち。



結構暇つぶしになるし、環境に良いことできた!と自己肯定感が少しだけ上がるので泣き笑い

最近よくやっています。




看板持ち



未来の自分はどんな支出を振り返りたいのか


前回の記事では、“家庭の価値観を費目や予算に反映させると家計にメリハリがつく“というテーマで、変動費の予算を考える前に、まずは自分や家族が「大事にしたい支出」を費目化することが大切だと書きました。

 

まずは価値をおくことを費目化できたら、次は将来”振り返りたい支出”や、”金額を具体的に知りたい支出”を費目にすることも重要です指差し

 


我が家の”振り返りたい支出”で言うと、変動費に「みんなで頑張った日」という費目があります。


これは我が家が大変だった時にかかった費用をすべてまとめている費目です。


例えば子供が体調不良の時など、看病に追われてお惣菜を買うことが増えたり、家にひきこもるので子供が退屈しないように新しいDVDとかオモチャを買うことが多いのですが、これらを食費や子供費にいれていると、ただの予算オーバーみたいな感じでしんどくなってしまって赤ちゃん泣き


でもこの費目をつくったことで、家計簿や年間収支表を見た時に「あ、この月はすごくがんばってたんだなぁ」と、自分を労いながら振り返ることができています飛び出すハート


次に”金額を具体的に知りたい支出”についてですが、わたしには毎月旅行やキャンプに行く友人がいます。


彼女は1年間で旅行にいくら費やしているのかを把握し、年間の予算内でおさまっているかを確認したいので、変動費のなかに「旅行費」をたてました。


わたしも旅行は大好きですが、年に数回しか行かないので、変動費ではなく特別費で予算をとって管理しています。

このように、価値をおく支出でも、出ていくのは毎月なのか、年に数回なのかでも、変動費で管理するのか?それとも特別費で管理するのか?または固定費に入れた方が管理しやすいのか?を考えてみると、各家庭の管理方法が見えてくると思います指差し


 

また、前回Bさんが「部活費」という費目を作られた話をしました。


Bさんは部活動の費用がピンポイントで知りたかったのでこのような費目をたてましたが、”子供にかかっている費用をまとめて知りたい!”という場合は、「子供費」等と称して、そこに学校でかかる費用や塾代・お小遣い・オモチャ代・習い事代などの子供にかかわる費用を全部まとめてると、その目的が達成できますよね看板持ち


把握したい費目を明確にして、逆に内訳は詳細に把握しなくても良い費用は一括にまとめて費目をたてていくと、自分の目的に沿った家計管理ができると思います。



費目が多すぎると家計簿をつけるのも集計するのも大変になるので(わたしは好きで細かく分けていますが・・)3個~5個くらいでいいのかもしれません知らんぷり


家計簿は細かく分けて正確に記録することが目的ではなく、変動費をざっくり把握することが重要だからです。





費目ごとに予算をたてる



費目ごとの予算配分は、年間収支表を見ると考えやすいです飛び出すハート
 

最新の年間収支表を見て、まずは変動費全体の予算の総額を出します。と言うのも、毎月、臨時で発生する支出ってあると思うんです。その突発的な支出って、結構月によって金額が変わりませんか?


なので年間収支表の変動費の1年間の総額を見て、それを12で割った金額が毎月変動費にあてられる平均の額ととらえると、臨時の支出にも備えられるかなと思います指差し

年間収支表を書いていない方は、毎月の手取りから、固定費とあとは貯金したい金額を差し引いたのが、変動費にあてられる額の目安です。

 

算出した変動費の予算の総額の中で、それぞれの費目の配分を考え、具体的な予算をくんでいきます。

予算をたてるときは、できたらパートナーと一緒に考えてみてください!

”一緒に家計をまわしている”という意識をもつことで、お金の使い方でのすれ違いが防ぎやすくなるとわたしは思います看板持ち

 

また予算は、”少し頑張れば予算内でやりくりできる金額”に設定することを意識してください。


予算が高すぎると”身の丈に合わない暮らし”になってしまいますし、逆に低すぎると、節約しなきゃ。。としんどくなってしまいがちです赤ちゃんぴえん


予算をたててやりくりしたら、必ず見直す


予算をたてたものの、オーバーしてしまうこともありますよね。わたしも結構あります悲しい

特に家計管理を始めたころは、全然予算通りにいかなかったです。


でも、最初からその家庭にあう予算をたてられる方って少ないのでは・・?と感じていて、予算はたてられたとしても、その通りにいくことって簡単なことではないと思うのです。


大切なのは、予算通りにいかなった原因を分析して、次の月や次の年に反映させていくことですひらめき


私の場合は、特に”突発的に生じた支出”に注目しました。

その突発的な支出は、次の年も同じ時期にかかるのであれば、メモしておいて、来年の特別費の予算表を作るときに入れ込んで積み立てておくと備えることができます飛び出すハート

 

またライフスタイルが変わると、新たに費目を付け足す必要が出てくることもあります。

 

そんな風に試行錯誤しながらモヤモヤした部分を改善していくと、だんだんと自分の家庭にあう予算や、家計管理の仕方が出来上がっていくと思います。

 

予算をどのように見直せば良いのかは、また今度記事にしてみようかと思っています看板持ち



お金はあくまでツール


前回書いたように、どういう暮らしがしたくて、何を大切にしたいのかを最初に考え、その価値観を費目として表現するとわたしは少しわくわくしながら家計を管理することができます飛び出すハート



また「お金を使ってしまった」、「お金が減ってしまった」みたいな感覚ではなく、お金を”大切にしたいことや物”と“交換した“みたいな感覚がもてるので、そこが楽しい暮らしにつながっていると感じていますひらめき

 


「お金=しあわせ」ではなく、お金はあくまで暮らしを楽しくする”ツール”に過ぎません。

お金は貯めることも大切ですが、価値をおくものに使うことで初めて満足感や幸福感につながるものです。

 

また価値をおくものにお金を使っていれば、「使い過ぎてしまった」という感覚は少なくなると思います。


 

貯金ができないしんどさや、節約しなければいけないしんどさを少しでも軽くし、楽しく家計を管理できる方が増えたら嬉しいです赤ちゃんぴえん飛び出すハート

 



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


👇ラジオでも呟いています指差し

お耳がお暇な時や、家事や作業のBGMに聞いていただけたら嬉しいです。