ハワイで結婚式をあげる。
基本、親族のみだ。
ハワイは、さすがに遠い。
そして、挙式は来年7月で、
ハイシーズンだからか、旅費もめっぽう高い。
だから、無理には友人などは呼べない。
さすがに旅費は出せないし。
そら、来てくれたら嬉しい。
でも、無理には呼べない。
とは言え、
誰も来ないのもさみしい。
という事で、何人かに声をかけてみた。
行こうかな、
そう言ってくれている人もいる。
でも、
やっぱり、行けない。
そう言われたとしても、
覚悟だけはしている。
夏に、俺の結婚式で、10万だの15万だのという
多額のお金を使ってもらうのは気が引ける。
みんな忙しいだろうし、お金の問題もある。
でも、人それぞれ立場が違う。
家族がいる人、お金がない人、仕事が休めない人、
子供がいる人、色々いる。
だから、無理には呼べない。
ただ、
2人だけ、
2人だけは、
来てもいいんじゃねーの、とは思う。
1人目は、
元同期であり、幼馴染である、鳩さん。
なぜか、
こいつ、ちょっと渋っている。
嫁もいる、子供もいる。
その立場は分かる。
でもな、
俺
お前のハワイの式に実費で行ってるよな。
それは来いよ、
そう思う。
そして、もう1人。
大学の友人。
俺は、こいつの式・披露宴に行った。
まあ、国内ではあるが。
裏方の作業も手伝った。
ご祝儀も多めに出した。(ちっちゃいと言われてもいい)
だから一応、声をかけた。
「ハワイ、来る?」
俺は聞いた。
何度も言うが、
来れないのは仕方ない。
覚悟はしている。
だから、
「ちょっと嫁と相談するわ」
とか
「仕事休めるかなあ」
とか
「金ねえなあ」
とか
ちょっとは、
気のある素振りを期待した。。。
が、
奴にそんな素振りを期待した俺がバカだった。
は?
行くわけねーだろ。
バッサリ。
俺は
俺の友人を誇りに思う。