障がい者の福祉施設で、大量殺人、傷害を行った植松聖の死刑が確定したとのこと。その件について、色々と書くのも長くなるので、個人的に気になった点をピックアップ。
職員が利用者に暴力をふるい、食事を与えるというよりは流し込む感じで、利用者を人として扱っていないように感じたことから、重度障がい者は不幸であり、家族や周囲も不幸にする不要な存在と考えるようになった
との本人の弁について、ヤフコメで「ここが最も重視されるべき」とのコメントが二番目にありました。
最初の「職員が利用者に暴力をふるい」については、論外だけど本当にそれがなかったかどうかはわからない。そこも気になるけど、"食事を与えるというよりは流し込む感じで"。
俺は障がい者の介護はしたことはないけど、高齢者の介護はしています。その"経験者"から言わせてもらえば、食事介助について、世間の皆さまが勘違いしないかどうか、福祉施設というところが、まるで慈愛に満ちた天国なのかと勘違いされないかどうか、気になりました。そりゃ、理想を言えば、例えば介護の研修でやるような、適度に話しかけて時間をかけて……とかなんでしょうけども。理想と現実は違う。そして、今の日本の福祉施設において、そんなことは不可能である、という事実は知っておいて欲しいものです。
介護の現場というのは、基本的にカツカツの人数でやりくりさせられるわけです。そして、食事の時間はある程度決められていて、その人に飯食わせればいいだけじゃありません。他にも介助しなくてはいけない人はたくさんいて、もちろん仕事はそれだけではないから、時間内に終わらせないと後がどんどんズレてしまうわけです。
そんな中、毎日毎日、天使のように微笑みながら、優しく食事を与えることが出来ると思いますか?
むしろそんなやつがいたら、逆に心配になるわ。人間なんだから、感情の起伏は必ずあるわけで。そんな中でも、自分で自分を律するわけです。そんなもんですよ。介護する側も人間ですから。
障がい者のことはさっきも書いたけどそんなに知識はないけど、ある高齢者は、口を開かないために、やわらかい素材のスプーンを口内に差し込み、てこの原理で口をこじあけ、そこにゼリーを流し込むという地獄のような作業もありました。さすがに、それはやるのは嫌でした。これは、なんだ?と。ここまでして無理やり食わせる、いや流し込む必要があるのか?
……あれ?
いや、だからといって「死ねばいい」とはならないんですよ? でも「こんなこと、本当に本人は望んでるのか?」とは考えましたけど。もう本人のためっていうより、家族のエゴに近いものもあります。高齢者施設はね。障がい者はまだ若い人も多いんだろうし、また話しは別だろうけどね。
見たくないだろう現実的な問題も、少しは知って欲しいと思ってしまいました。特に施設は、スタッフも時間も限られ、それでも何人も介護してかつ安全には気をつけて、でも拘束してもダメで、とかなり無理難題をふっかけられる中で、日々頑張ってくれてるわけです。
俺はとある施設は無理ですぐ辞めたから(笑)。
とりあえず思うのは、有料老人ホームは、全部ぶっ潰してやりたいってことですね。いや、それは俺の価値観なのか。あれはエグすぎる。
職員が利用者に暴力をふるい、食事を与えるというよりは流し込む感じで、利用者を人として扱っていないように感じたことから、重度障がい者は不幸であり、家族や周囲も不幸にする不要な存在と考えるようになった
との本人の弁について、ヤフコメで「ここが最も重視されるべき」とのコメントが二番目にありました。
最初の「職員が利用者に暴力をふるい」については、論外だけど本当にそれがなかったかどうかはわからない。そこも気になるけど、"食事を与えるというよりは流し込む感じで"。
俺は障がい者の介護はしたことはないけど、高齢者の介護はしています。その"経験者"から言わせてもらえば、食事介助について、世間の皆さまが勘違いしないかどうか、福祉施設というところが、まるで慈愛に満ちた天国なのかと勘違いされないかどうか、気になりました。そりゃ、理想を言えば、例えば介護の研修でやるような、適度に話しかけて時間をかけて……とかなんでしょうけども。理想と現実は違う。そして、今の日本の福祉施設において、そんなことは不可能である、という事実は知っておいて欲しいものです。
介護の現場というのは、基本的にカツカツの人数でやりくりさせられるわけです。そして、食事の時間はある程度決められていて、その人に飯食わせればいいだけじゃありません。他にも介助しなくてはいけない人はたくさんいて、もちろん仕事はそれだけではないから、時間内に終わらせないと後がどんどんズレてしまうわけです。
そんな中、毎日毎日、天使のように微笑みながら、優しく食事を与えることが出来ると思いますか?
むしろそんなやつがいたら、逆に心配になるわ。人間なんだから、感情の起伏は必ずあるわけで。そんな中でも、自分で自分を律するわけです。そんなもんですよ。介護する側も人間ですから。
障がい者のことはさっきも書いたけどそんなに知識はないけど、ある高齢者は、口を開かないために、やわらかい素材のスプーンを口内に差し込み、てこの原理で口をこじあけ、そこにゼリーを流し込むという地獄のような作業もありました。さすがに、それはやるのは嫌でした。これは、なんだ?と。ここまでして無理やり食わせる、いや流し込む必要があるのか?
……あれ?
いや、だからといって「死ねばいい」とはならないんですよ? でも「こんなこと、本当に本人は望んでるのか?」とは考えましたけど。もう本人のためっていうより、家族のエゴに近いものもあります。高齢者施設はね。障がい者はまだ若い人も多いんだろうし、また話しは別だろうけどね。
見たくないだろう現実的な問題も、少しは知って欲しいと思ってしまいました。特に施設は、スタッフも時間も限られ、それでも何人も介護してかつ安全には気をつけて、でも拘束してもダメで、とかなり無理難題をふっかけられる中で、日々頑張ってくれてるわけです。
俺はとある施設は無理ですぐ辞めたから(笑)。
とりあえず思うのは、有料老人ホームは、全部ぶっ潰してやりたいってことですね。いや、それは俺の価値観なのか。あれはエグすぎる。