永眠されたという記事を見てしまいました。


音楽に興味を持ち始めた頃、GLAYや黒夢を本当によく聞いていました。
今でも聴いてますがね。他にもジュディマリ、ブルーハーツもそうだし、
気が付いたのがヒステリックブルーでした。


……なんか、全部『編曲』にこの人の文字があるぞ? 


気がついてしまってからは、「ああ、なるほどな」という感じですが、当時は
完全に“逆引き”だったので、これは凄いことだと思うわけです。音楽のなん
たるかを全く知らない人間を惹きつけていたわけですからね。

時代は小室哲哉、コムロ、KOMUROでしたけど、俺としては「俺はこの人
の音楽の方が好きだけどな!!」という感じでした。

編曲って言ってもよくわかんねえ! という人は、GLAYのインディーズ盤の
原曲と、デビュー後の同じ曲を聴き比べてみると一発でわかると思います。
原曲を聴くと「売れねえ……」と思うけど(すみません(TWO BELL SILENCEは
なぜか凄い出来だが))、佐久間正英が関わると、……なんということでしょう。
500万枚も売れるアルバムに入っててもそん色ない、ポップなロックに変貌
を遂げているではありませんか!!

黒夢もダーク過ぎる部分をポップに昇華させた部分があるし、一体この人が
メジャーシーンに引き上げたバンドはいくつになることやら。


自分はロック好きを公言してますが、ポップなのが好きなんです。それこそ
叫んでるだけ、陰鬱なだけのものは聴いてるだけで頭が痛くなってきます。
例えば誰か有名な人がプロデュースすると全部同じに聴こえたりするん
だけど、佐久間さんはそれがない。じゃなかったら、こんなに長くは聴いて
いないはず。どこがどう、とは言いづらいんだけど、体感的に。音楽的な
知識はありませんので(笑)。


もう新しい音は聴けないのか、と思うと残念でなりません。と共に、自分の
青春時代に音楽の良さを教えてくれたことは“感謝”の一言に尽きます。
これらのバンドを聴いてなかったら、音楽をここまで好きになってなかった
のかも知れません。




ご冥福をお祈りいたします。

ありがとう、佐久間正英さん!