hide『tell me』。名曲ですね。


思うに、世の中と上手く付き合えない人間が、音楽に依存する確率は
非常に高いのです。が、俺はそれが“現実逃避”になってしまうこと
だけは問題だと思っています。いくら心の中で「クソったれどもが!」
と思っていても、社会には属さないと生きていけない。そこだけは
履き違えてはいけないのかなあ、と。

彼の歌詞って、非現実と現実が非常に上手く入り混じっているんですよ。
V系の方々の歌詞って、かなり極端なのが多いんですわ。やれ“自傷”
だの“中絶”だの“レイプ”だの、ケータイ小説によく出てきそうな
痛い単語を並べておけば、腐女子が食いつくと思ってそうな(苦笑)。
でも、実際はそんなに簡単な(簡単というのもおかしな話だけど)こと
じゃなくて、“何もない”というのが、本当は一番多いんじゃないで
しょうか? 集団では目立たない。特に問題も起さない。自分の
したこと、別にない。そもそも自分って何?   

って書くと中二臭くなってしまうんですが(笑)。

hideはそういう人の目線に立って、「君でもやれるんだぜ!」と
応援していたような気がしてなりません。昔はそう感じたことは
なかったのですが、最近は歌詞に注目して聴きまくってまして、
そのベクトルを感じました。

今……、いや今だけでもないでしょうかね。あまりに短絡的な
中二ワードを書く場合は、その責任についてもよく考えて、
それでも必要な場合だけ使ってくださいね(^_^;)
メッセージを発して“表現”してしまうからには、それに
影響を受ける人(ファン)がいるんですから。

hideは赤毛の道化師を演じていても、ただ病的なだけじゃなかった。
最後には『前に踏み出してみようぜ!』という、明確なメッセージが
詰まっています。例外的な曲ももちろんありますけど(笑)、
そういうカオスも抱えつつ!!ヽ(゜▽、゜)ノ

「hide聴いて、また明日も頑張ろう」

と思えれば、hideも喜ぶと思いますよ(*゜▽゜ノノ゛☆