生活保護批判から考える日本の貧困 | 統合失調症と私。

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20歳頃摂食障害を発症し、その後統合失調症の診断を受け、37歳になる現在まで一生懸命生きてきました。慢性疲労症候群でもあり、現在はどのように生きて死んでいくかについて考えています。

ここ数年、生活保護批判を目にすることが多くなった気がします。

 

生活保護を受給すると、地域毎に定められた「家賃扶助費」が世帯人数によって支給されます。

また、同じように地域ごと・世帯人数によって生活する為の費用「生活扶助費」が決定し、支給されます。

医療費も無料になるのです(医療扶助費)

 

主にはこの三点になると思いますが、これだけ見ても毎日クタクタになって働いてるのに全然生活が楽にならない人たちからすると「羨ましい」ということになるのでしょう。

 

しかし、私は生活保護批判を読む度に思います。

 

問題なのは生活保護ではなく、生活保護受給者を羨ましいと思う程の劣悪な労働環境や安い賃金なのではないのかと。

 

働いても働いても楽にならない生活。

進む収入の二極化、業績は悪くないのにボーナスはゼロ、どれだけ残業しても支給されない残業代、酷いパワハラ等・・・。

 

頑張って働いた分がしっかり還元されるような仕組みであれば、それを励みに皆仕事を頑張るのではないでしょうか。

それは結果的に会社の利益に繋がっていくと、私は思っています。

しかし今はどれだけ安く従業員をこき使うかということに努力が注がれているように感じます。

その結果、労働への意欲が削がれ、生活保護受給者を「羨ましい」「妬ましい」と思うようになってしまったのではないかな、と思います。

 

金銭的にも心理的にも貧困に陥ってしまっている今の日本から脱却するために、出来ることを考え一人一人が動いていくことが大切だと心から思う私なのでした。

 

 

aimy