出遅れ台風情景と餃子

台風で気圧が変わったせいか、昨日はとっとと帰宅したにもかかわらず、あっという間に寝落ちしてしまい、今それを言う？って感じの台風の影響について書き残しておきます。

昨日はお昼に飯田橋まで足を伸ばして、駅前にある餃子の有名店「おけ以」に行ってみました。

駅からお店までが大変。

強風というか豪風が吹き付けてきまして、まっすぐ歩けない。あわわって足元がふらつくレベル。

ベビーカーを押すママさんの黒髪がまっすぐ天を衝いて吹き上げられて、まるで大崎のビルのところにある小人の像みたいになってた。

さて、おけ以は行列店なんですが、こんな天気だから誰も並んでない、ラッキーって思ったらちょうど満席で、やっぱり外の椅子で待った。

これが餃子である。

餃子定食があるわけではないので、こちらもこの店の代表的メニューである湯麺（タンメン）を。

これである。

餃子はうまい。そりゃうまいが泣くほどうまいかと言われれば、どうよ、としか申し上げようがない。アンは野菜中心であっさりしてました。タンメンもうまい。こちらはなんだか短めに打ってある縮れ平麺が良い。俺的にはもうちょっと味が濃い方が好き。

というわけでおいしかったんですが、2品で1,280円はちとキツい。餃子3個300円で出してくれると980円でギリOKな感じ。ま、勝手言ってますけどね。

あ、餃子はすぐ出てくるのよ。結構ゆっくり食べたんだけど、麺が出てくるまでに食べ終わってました。つまり餃子はアペタイザーなのですね^^

あ、で、台風ですけど、JRのアプリでチェックしてたらどんどん運休とか遅延が発生してるので、終業時刻の6時が来たらそそくさと帰り支度をして駅へ。

市ヶ谷駅で総武線各駅停車に乗るんですが、まあすぐは来ない。ホームに人増えてく。やっと来た電車に乗ると、それでもまあ中の上くらいの混み加減。もっとすごいの、金曜の終電近くで何度も経験してます。スマホが見てられるんだから、そのレベルですよ。だけどこれでも珍しかったのか、車内を動画で撮ってた女子、いましたけどね。俺のすぐ目の前でぐるっとスマホを向けてたんだけど、俺の顔が入りそうなところでやめちゃった。真正面から登場してあげたのにー。

で、乗り換え駅の秋葉原。俺はここで京浜東北線に乗り換えて横浜方面を目指すわけなんですが、ドアが開いたらホームにびっしり人が立ってるんんですよ。みんな千葉方面に帰るひとびと。降りる人用に狭いモーゼの道がドア前にはあるんですが、それ以外は全部人が林立。立錐の余地もない。そこを通ったわけですけど、驚いたことに空気が、人々の周りの空気が熱い！ ホームですよ。屋根はあるけど、後ろの壁もところどころにあるけど、基本オープンスペースのホームの上なのに空気が人いきれで熱くなっちゃってる。これはなかなか来ない上に満員の電車に向けた怒りと絶望が瘴気となって立ち上ってるとしか思えない。くわばらくわばら。その人垣の隙間を縫って、階段を降りて京浜東北線のホームに向かうのですが、その階段の下まで行列が続いてたからねー。いやー、こんな状態、初めて見ましたよ。

で、京浜東北線ですが、次に来たのが蒲田止り。おいーっ！

ちっくしょーと思いながらさらに待ってると、次に来たのが鶴見止り。つまり俺の降りる駅止り。おかげで車内はすいてて座れちゃったりしたので、とてもありがたいしラッキーだったわけですが、蒲田止りの次に鶴見止りを運行するか、普通。鶴見って、そこから路線ターミナルの大船まで40分かかるんですよ。ホームで待ってた桜木町とか港南台とかまで帰りたい人の落胆tるやいかに、と義憤に燃えました。座って帰ったけど。

そして今朝。

案の定、嵐に攪拌された市ヶ谷駅のところのお濠は文字通り鼻がモゲるんじゃねーのってくらいのドブ臭を発散しておりました。

でもそんな中、あそこの釣り堀で、ドラマかなにかわかりませんけど、撮影を敢行しているみなさんがいらっしゃって、ああ、プロとは大変な仕事だなと改めて思った次第です。下のあそこらにいたらあのドブ臭は武器になってたと思う。

あ、それと、私の実家は兵庫県なのですが、とくに被害はなかったとのことです。ラッキーな立地なんですかね。それはありがたいことです。

では今回の投稿はこのくらいで。

また、次回更新にて！