太陽が最も高く、一年で昼が一番長い日(そして夜が短い)。

 


夏至を迎え、さらに太陽の輝きが増し、梅雨はまだで、暑さも例年より控えめだけど、着実に夏へと向かい、「夏は来ぬ」が聞きたくなるこの頃(^^♪
フォレスタの歌う「夏は来ぬ」が大好き💕
実際、DVDでもよく見ているし、コンサートでも聞くことが出来て、嬉しかった♪
特に、和夏さんのソロで歌われる3番が特に印象深い✨
とても綺麗で清々しく、爽やか。
鬱陶しくなりがちな季節に、聞けば心潤う清涼剤のよう。

作詞者が国文学者だから、難解な歌詞だけれど抒情豊かな、過ぎし時代の季節感を感じる。
和歌で詠まれる夏のイメージが凝縮された歌。

卯の花…時鳥…五月雨…橘…楝…水鶏…

<楝>、これがよくわからなかったけど、栴檀の古名だという。

栴檀も卯の花も橘も正直、あまり馴染みがない。

 

 

これが栴檀。

 

これが卯の花。

 

この歌は明治29年に発表されたというが、2013年まで著作権が存続していたと知って、びっくりした。

今となってはよくわからないところもあるけれど、古き日本の抒情を恋うて、今日もわたしは「夏は来ぬ」を聞くのだった🎵