ふと、ある詩のことが思い出された。

「結婚について」の中の一節。

 

 

  愛し合いなさい、

  しかし愛をもって縛る絆とせず、

  ふたりの魂の岸辺の間に

  揺れ動く海としなさい。

 

(『ハリール・ジブラーンの詩』神谷 美恵子)

 

 

そして、これを探す途中で目に入った

別の一節を、しばし心で味わっている。

 

  愛は愛自身のほか何も与えることなく、

  愛自らしか受けることがない。

  愛は所有せず、また所有させない。

  愛には愛だけで十分なのだから。

 

(『預言者』 カリール ジブラン著、佐久間 彪訳)

 

Photo by my son, on SSI (Canada), 2015

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〜Kyoko🇳🇱オランダ在住HSPヒーラー