■晴日の読書手帖■ -115ページ目

チルドレン/伊坂幸太郎

チルドレン チルドレン
伊坂幸太郎(いさか こうたろう)

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第131回直木賞ノミネート(2004年)

第7回大藪晴彦賞ノミネート(2005年)
第18回山本周五郎賞ノミネート(2005年)

このミステリーがすごい!2005年版 第16位
週刊文春ミステリーベスト10 第5位(2005年)

家裁調査官陣内さんを中心?にした連作短編集。

伊坂幸太郎、6作目です。

読み始め一瞬「陽気なギャング~」の別バージョン??とか思ってしまったけど違った(笑)

面白いし、読みやすいし、あっという間に読んでしまいました。伊坂さんの書くキャラって、ちょっぴり傲慢にも思える態度も全然イヤミじゃなくて、とても爽快。陣内さんみたいな人と友達になりたいなぁ。いや、実際身近にいたら…もしかして嫌いかな?(笑)

 

でも。

「世の中に“絶対”と断言出来る事は何ひとつない」

という意見に対し、

「“絶対”と言いきれる事がひとつもないなんて、

 生きている意味がないだろ」

と言われた時は、やっぱり好きだなこの人。と思った♪

因みに先日の日記に書いた「チルドレン」ドラマ5月放送予定らしい。ただ、主役は武藤だそうなので…雰囲気の違ったものにならないか心配…。
DVD化も予想される。

 

メモ★★★★☆
 

 

 


3/11返却予定

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【返却予定日・3月11日】

われらの時代/大江健三郎

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大江健三郎(おおえ けんざぶろう)
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またまたGRAPEVEINE田中氏が選ぶ「アイロニカルで泣ける10冊」の中から1冊選んで、読んでみました。

大好きな伊坂幸太郎【作家の読書道】にて
『大江さんは性の扱い方がグロテスクというか、
 不穏でかつ可愛らしい感じで扱っていて、
 それが僕の好みだったんです。
 それに馬鹿馬鹿しい若者たちの話が好きで。
 「叫び声」や「われらの時代」なんて本当に面白かった。』
と、語っていたので、どうしても読みたくて読んでみました。うーん!確かにグロテスク…。

圧倒されてしまって、色々辛かったです…(@Д@;

 

メモ★☆☆☆☆ 

 


チルドレン/伊坂幸太郎

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伊坂幸太郎(チルドレン)

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そろそろ溜まっている伊坂幸太郎の本を、読み進めないといけないな~と思い、今朝から「チルドレン」を読んでいます。と、同時にとんでもない情報が飛び込んできた。

 

「チルドレン」ドラマ化!!

 

【wowow dramaW】だそうなので
私は見られませんが…il||li _| ̄|○ il||li

詳しい情報が判り次第またUPしていきたいと思います。

すごいなぁ。伊坂さんは

百鬼夜行―陰/京極夏彦

百鬼夜行―陰 百鬼夜行―陰
京極夏彦(きょうごく なつひこ)

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京極堂シリーズをオススメしてくれたMさんへ。

【塗仏の宴 宴の始末】まで読み終わった時点で、「次は【陰摩羅鬼の瑕】だね~」なんて話をしていたけど…出版順で言うと、次は【百鬼夜行―陰】でしたね。
サイドストーリー含め、一応順番に読んで行こうと思ってますよ♪
という訳で次は【百鬼夜行―陰】です(笑)
でも最近多忙なので、いつになるか未定ですけど( ̄ー ̄;

思考少年/藤原薫

太田出版
思考少年(下) 藤原薫 1,000円(本体952円)
思考少年(上) 藤原薫 1,000円(本体952円)
 
今日発売だと思ってたんだけど…
3月上旬に延期ですか…il||li _| ̄|○ il||li

きみにしか聞こえない/乙一

きみにしか聞こえない―CALLING YOU きみにしか聞こえない―CALLING YOU
乙一(おついち)

角川書店 2001-05
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・Calling You
・傷―KIZKIDS
・華歌     
 [3作収録の短編集]

 

乙一作品、5作目読了です。

一番好きなのは「華歌」。
少女は何故花の中で歌っているんだろう。これから読む方に先入観を与えるといけないので、何も書けませんが・・・(汗)ここまで読んだ乙一作品の中ではNo.1です♪

「Calling You」は、携帯電話に憧れる女子高生が、自分の頭の中に描く理想の携帯電話を通じて同じような境遇の男の子と親しくなる、というお話。お互い実在する人物なのに、何故か頭の中の携帯電話を通すと1時間の時差がある。でも本物の電話を使うと、時差はなくて…なんだかとても不思議な感じでした(笑)でももし時差がなかったら…あんなに切ない結末にはならなかったのでしょうね。

「きみにしか聞こえない―Calling you」はコミック版も出ているそうで、またまた気になる今日この頃。

 

メモ★★★☆☆

 

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きみにしか聞こえない―Calling you きみにしか聞こえない―Calling you
都筑 せつり

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日めくりエンタの神様

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日本テレビ放送網 2005-12
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一昨日、本屋さんでちょっと立ち読みしてきた本。

こんなの出てるの知らなかった~(´∀`;A

いや、忘れていただけかも知れないけどね。

今をときめく人気芸人たちが総勢62人も登場!

と、書いてあったので開いてみると、

いきなり、テツandトモ が出てきてビックリ(笑)

 

そして私の好きな“いつもここから”はどこ?

と、探していると…

あった~ヽ(*´∀`)ノ

「かわいいね」ネタで初めて爆笑してしまった(笑)

 

・・・立ち読みなのに・・・。

陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎

陽気なギャングが地球を回す 陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎(いさか こうたろう)

祥伝社 2006-02
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ついに文庫で登場~^v(*^∇')乂('∇^*)v^

『陽気なギャングが地球を回す』 伊坂幸太郎

 

嘘を見抜く名人、天才スリ、
演説の達人、精確な体内時計を持つ女。
この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…
…はずが、思わぬ誤算が?!

 

映画 『陽気なギャングが地球を回す』
2006年5月13日公開

公式サイト http://www.yo-gang.com/

 

 『陽気なギャングが地球を回す・2(仮)』
祥伝社 2006年5月中旬刊行予定


ももんち/冬目景

スピリッツ ビッグコミックスピリッツ

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昨日発売の

「週刊ビッグコミック スピリッツ NO.10」

を買ってきました~♪

何故なら!

冬目景の読切 『ももんち』 が載っているから

 

おっとりももちゃんとその家族。

小さな恋の物語・・・・・・

 

ももちゃんはちょっと八重樫さんっぽい(〃'∇'〃)ゝ

シリーズ化するかも?なんて思わせぶりな事も

書いてあったけど、どうなんでしょうねぇ?

 

それにしても・・・

浦沢直樹 「Happy!」ドラマ化ですか!

どんな感じになるんだろう・・・。