新入社員を迎えて | まさおのつぶやき

まさおのつぶやき

自分が生きていて感謝したことを書きたいと思います。感動したことや辛かったこともすべて生きているから体験できることなので、その僕の体験を書きます。

HELIOSに新しい風が入りました。
HELIOSが迎える初めての新卒者です。
4月1日に行われた入社式。新入社員からの宣言からは、不安や希望、そして強い意志が伝わりました。


若い力は、組織に活力と成長の切欠を与えてくれる。柳のような「しなやかさ」は、様々な困難を受け流し。素直さが根底にあるスポンジのような吸収力は、周りのキャストを驚かすことだろう。

彼の姿をみて、僕が18歳で社会に飛び込んだ時を思い出すことがある。当時、工業高校の建築科を卒業し地元の中小ゼネコンに入社し、現場監督として建築現場に配属されました。高校で学んだことは、現場に出て使えるものではなく、ほとんど使い物にならない自分。現場の職人からは、バカにされることはあっても褒められることはない。ましてや18歳という若さから、半人前としても扱ってもらえない。そのときは、仕事を覚えようと思うよりも早く30歳になりたいと思っていた自分がいた(笑)。

そんな中、幸か不幸か建築現場のめぐり合わせで幸運の女神を捕まえた。1年目から突貫の建築現場に一人。所長は他の現場も管理しているので、ほとんど自分一人で段取りしなければいけない現場。初めて書く施工図。初めて書く工程表。初めて行う業者への連絡。自分が考え行動し、失敗しても自己責任。自らが失敗した部分をリカバーする。今考えると、よくノイローゼにならなかった。。。。
いや。楽しんでいたように思える。休みが無くても一日一日進む現場。無免許で現場に置いてある重機を操縦して、夜中のコンクリート打ち(1人で・・・・)。すべてがその後の自分に影響を及ぼしていたと思う。


早く仕事を覚えたい。早くゲストさんに満足してもらえるケアをしたい。早く先輩のようにゲストさんとコミニュケーションがとれるようになりたい。早く会社のためになりたい。その想いの強さが、自分のマインドを高め、人から見たら辛そうなこと、大変そうなことも楽しいと受け止められる。それは、自分がやりたいことをやっているのだから。

今のHELIOSは2年前に体制を見直し、統括部長を中心に一人ひとりが責任を持ち仕事をする。そして、ゲストを中心にすべての部門が連携できる。そんな風土をキャスト全員で造ろうとしています。

今のHELIOSに加わる新入社員。このタイミングにも必然があるのだと思う。新入社員を育てられる組織になってきたというメッセージと僕は受け止める。まだまだ、自分の人生も、会社の将来もすべてが旅の途中ではありますが、今できることを、今一緒に出来る仲間と、精一杯生きていきたいと思います。



これからも、みんなに素敵な出逢いが訪れますように・・・・・・