みなさま こんばんは

 

田村由布子です♪

 

とても個人的なことですが、この場をお借りします

 

この日曜に祖母が永眠しました

 

様態の悪化を聞いて病院に向かっている途中のことでした

 

先々週、緊急入院した際のお見舞いの時のとても明るく笑って話していて何だか元気そうな姿が最後でした

 

病室で待っていたのは丸椅子に座る父と顔にハンカチをかけた まだあたたかいおばぁちゃんでした

 

病院から移動する葬儀屋さんの車に私が同乗することになりました

一緒に実家に向かう間に、おばぁちゃんが私が病院に着くのを待っていてくれたのかなぁと思ったり、昨年他界したおじいちゃんにやっと会えたねとか、物心ついた頃からつい最近までとても大切にしてもらったことが思い出されたりと涙が止まりません

 

自宅に着いて段取り等をしていると和尚さんが枕経を詠みにきてくれました

 

お経の後で、戒名について故人の印象や趣味、戒名に加えたい漢字はあるか問われた時

 

一白の間をおいて、石。。。と父が答えました

 

石や鉄のような硬いもの 父はそのように答えていました

 

私が思い浮かべたのは華や太陽 とても明るいものです

 

孫の私が感じるものと息子である父が感じる印象の違いに驚きました

 

父が自分の母親に対するイメージはこのような時にしか聞くことはないでしょう

 

孫や犬の前ではとってもかわいいジージwだとしても

 

やはり私にとっては父こそ石のようなイメージです

 

子が親を想ったり 親が子を想う感情は

 

個体より大きなくくりで似通ったものなのかなと思う場面でした

 

そして、最後まで苦しまずに寿命を迎えられたこと

倒れた日までずっと家族が家に居て賑やかで穏やかな暮らしであったこと

様々な人生の苦難を乗り越えて、笑顔の多いとても幸せな人生であったこと

とても仲の良かったおじいちゃんとおばぁちゃんが今は一緒にいられると考えたら

良かったなぁとか、ほっとするような気持ちになります

 

私が深く傷ついたり悩んだとき

心に明るい灯をともしてくれたおばぁちゃん

 

進むべき道に迷うとき光を照らしてくれたおばぁちゃん

 

様々な苦労話を織り交ぜて人生訓を説いてくれたおばぁちゃん

 

お料理の神秘と神髄を教えてくれたおばぁちゃん

 

本当に沢山のことを学びました

 

おばぁちゃんのいない世界は少しさみしいけど

 

おばぁちゃん ありがとう

 

とても働きもので有名だけど ゆっくり休んでね

 

合掌