ルンドベック、ボストンで開催のInternational MSA Congressにおいて、希少疾患である多系統萎縮症の進行に関するパイプラインデータと重要な知見を発表/ルンドベック・ジャパン、日本での第III相MASCOT試験を開始








H. Lundbeck A/S(Valby Denmark、以下「ルンドベック」)は、希少な神経疾患である多系統萎縮症(multiple system atrophy:MSA 以下「MSA」)の早期進行抑制に光を当てる最新の自然歴データと、MSA を標的とした新たな治療オプションの可能性を検討する第 II 相 AMULET 試験から得られた主要データおよび患者さん視点の情報について発表しました。


 また、ルンドベック・ジャパン株式会社(東京都港区、以下「ルンドベック・ジャパン」)は、第 III 相 MASCOT 試験において、日本での最初の患者さんへの amlenetug の投与を開始しましたので、お知らせいたします。






MASCOT 試験について

 MASCOT(NCT06706622)は、第 III 相、介入、ランダム化、二重盲検、並行群間、プラセボ対照試験に、任意の非盲検継続試験を加えた形で、北米、欧州、アジア、オーストラリアで実施されます。

試験は 2 つのパートで構成されています。 

患者さんを高用量または低用量の amlenetug またはプラセボのいずれかに無作為に割り付け、72 週間投与する二重盲検期間と、試験に登録されたすべての患者さんに amlenetug による治療を提供する非盲検継続期間です。

本試験の目的は、MSA 患者さんにおける amlenetug の有効性、安全性、忍容性の評価です。

amlenetug の投与は、4 週間ごとに点滴静注で行われます。



プレスリリース全文

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https://www.lundbeck.com/content/dam/lundbeck-com/asia/japan/press/news-release/20250626_Lundbeck%20to%20share%20pipeline%20data_MSA.pdf