毎年
5月12日は3疾患世界啓発デー✨
💜線維筋痛症
💙筋痛性脳脊髄炎 / 慢性疲労症候群
💚化学物質過敏症
5 月 12 日は線維筋痛症の世界啓発デーです。
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群により 50 年床に伏したと言われるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日 (5/12) にちなみ、この日を「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 世界啓発デー」としたのが始まりで、合併しやすい線維筋痛症と化学物質過敏症も同日が啓発デーとなりました。
繊維筋痛症は診断・治療ができる医療機関は全国でまだ数えるほどで、医療・福祉の体制が整っていません。
2011 年に実施されたインターネット調査から、日本の線維筋痛症患者数は全人口の 2.1%、約 212 万人と推計されますが、適切な治療にたどり着けていないケースはかなり多いと推測されます。
見えない痛みや疲労は周りから理解されず、適切な治療や支援を受けられず、患者さんは大変に苦しんでいます。
世界啓発デーを通して線維筋痛症の周知をはかり、孤独に闘病する患者さんに少しでも希望の光を届けられるよう、今年から学会としても活動して参ります。
今年は学会 HP および Twitter にて啓発して参ります。
一般社団法人日本線維筋痛症・慢性痛学会
2014年に青森市で日本初のME/CFS世界啓発デーブルーライトアップを開催して以来、多くの皆様に支えられ、今年で10年を迎えることができました。ME/CFS💙#化学物質過敏症💚#線維筋痛症💜の啓発ライトアップが実現します。情報拡散よろしくお願いします。#筋痛性脳脊髄炎 #慢性疲労症候群 https://t.co/AhBf4cXBqV pic.twitter.com/b4qXWLabhN
— CFS支援ネットワーク (@mecfs_netjp) 2024年5月2日
5月12日世界啓発デー
— 【一宮市ヘルプマーク普及活動団体】たなばたハートクラブ🌈 (@tanabata_heart) 2024年5月8日
🟣 #線維筋痛症
🔵 #筋痛性脳脊髄炎 / #慢性疲労症候群
🟢 #化学物質過敏症
啓発イベント開催します!
その前日には…!
難病フェスにも参加します!
この週末は、 #難病 について考えてみませんか?#ヘルプマーク 普及活動もやります。@nanbyoufes pic.twitter.com/qVG42zRpJI
ME/CFS世界啓発デーin静岡2024
— ME/CFSクオリティ向上委員会 (@MECFS10) 2024年4月17日
ライトアップイベントのご案内
R6.5/12(日)18時〜19時30分
葵スクエア(青葉イベント広場)
※静岡市役所.目の前
司会 あまる
ゲスト 太田惠資(Violin)
ゐくみみ(Dance)他#MECFS
太田惠資(Violin)プロフィール↓https://t.co/ZEd0aqpzdi pic.twitter.com/7gHsjLc6HM
なお、同日は、ME/CFSとの併発が多い、線維筋痛症(啓発カラー:紫)と化学物質過敏症(啓発カラー:緑)の啓発デーともなっています。
🔷ブルーライトアップ
青森県観光物産館アスパム(青森県青森市)
大阪城天守閣(大阪府大阪市)
KOBEモニュメント(メリケンパーク)、錨山他「KOBEライトアップDAY」(兵庫県神戸市)
5月12日(神戸市主催)
💚💙💜初3色ライトアップ
開運橋(岩手県盛岡市)5月12日~18日のナイチンゲール週間
主 催:CFS支援ネットワーク ME/CFS世界啓発デー2024大阪実行委員会
後 援:一般社団法人日本疲労学会、NPO法人大阪難病連(予定)
「これからというときにコロナで仕事ができなくなり、いつ復帰できるかさえ分からない。これ以上の苦しみはもうない」。幼少期から演歌歌手を夢見て平成26年にデビューした相澤さんは、つらい胸の内を明かす。
令和4年2月、コロナに感染。最初は微熱などで症状も比較的軽かったが、3週間が過ぎても改善せず、次第に強い倦怠(けんたい)感などに襲われた。
1人暮らしが困難になり、6月には東京から神戸市内の実家に戻った。その後、症状は急激に悪化し、水を飲んでも胃腸障害を起こし、寝たきりの状態になるまで衰弱した。
■一歩も動けず
10月には緊急搬送で入院し、月経の影響などもあり、症状はさらに悪化。体が動かなくなる恐怖とパニックで入院中に鬱病と診断された。
退院後の3カ月間はベッドから一歩も動けず、オムツや酸素チューブを付け、向精神薬で意識がもうろうとした状態で過ごした。「死にたいと思った。治る見込みなんてないと感じた」。それでも、両親が明るく介護してくれたことが相澤さんの心の支えとなった。
今もほぼ寝たきりで、嗅覚も感染前の半分程度しか感じない。自室横にある数メートル離れたトイレに行くにも動悸(どうき)が起き、それ以上に負荷をかければ、強い倦怠感に襲われ、数時間~3日間は動けなくなることもあるという。
相澤さんは個人事業主のため傷病手当金の対象外。現在、障害者年金の受給も検討しているが、毎月5~6万円にもなる医療費が重くのしかかる。
医療関係者の無理解にも苦しんだ。
社会はコロナ前の日常に戻りつつある。だが、相澤さんは「明日はわが身」とたとえ、こうも訴えた。