「1リットルの涙 特別編 〜追憶〜」は2005年10月11日から12月20日まで放送されていた連続ドラマの続編で、2007年4月5日にスペシャルドラマ版として放送されました


私は観ました

けれど忘れていました


今日、『1リットルの涙をぜひ見てください』という X の投稿を見て開いてみたら特別編でした




「1リットルの涙 特別編~追憶~」

あらすじ(公式サイトより)



池内亜也(沢尻エリカ)が亡くなって半年――。

看護師になった亜也の妹・亜湖(成海璃子)は、常南大学医学部付属病院の内科に異動になる。


ここは、亜也が入院していた場所であり、亜也が親しくしていた麻生遥斗(錦戸亮)が神経内科医として勤務している病棟だった。


が、楽しみにしていた遥斗との再会は、亜湖が想像していたものとは違っていた。


遥斗は看護師ともあまりコミュニケーションを取らず、担当の患者とも距離を置き、自分の殻にとじこもっていたのだ。




「麻生さん、なんか感じが変わっちゃった……」。


多少の失望をこめて、母の潮香(薬師丸ひろ子)に報告する亜湖。潮香は、亜湖の話を聞き、亜也が亡くなった後の遥斗の胸の内を思いやる。


そんな遥斗の患者である長嶋みずき(岡本杏理)は14歳。


神経内科に通っていたが、学校で転んでケガをし、現在入院中だった。一見明るい彼女だったが、治療には熱心でなく、リハビリもサボリがち。看護師たちに何度注意されても態度を改める様子もなかった。



ある日、リハビリ患者の一人から、「かけはし」という小冊子を手渡されたみずきは、その中に載せられた亜也の詩に感銘を受ける。亜也が遥斗と親しかったと聞き、好奇心で遥斗に尋ねるみずき。


「イケウチアヤって人、知ってますか?」。
しかし、遥斗はその話題を避ける。



翌日、潮香と夫の瑞生(陣内孝則)が病院にやってきた。亜也の主治医だった水野宏(藤木直人)と話をする瑞生。池内家の家族は、亜也の死からなんとか立ち直ってきた。


家族はみんなで思いを分け合える。けれど…。

「俺が心配なのは、あいつです……」。



瑞生は、ひとりで耐えているであろう遥斗への思いを水野に告げる。



その頃潮香は、亜湖が描いた家族の絵を持って遥斗に会っていた。絵の中で、元気に笑っている亜也の姿を見つめる遥斗。


「この中に、ちゃんと前を向いて生きた私がいる…そのことを忘れないで、って亜也に言われたの」。


せっかく医者になったのに助けられなかった、と自分を責める遥斗に、潮香はそう言った。



そんな折、亜湖は、みずきが薬を飲まずに捨てていたことを知って驚く。


治りたくないのか、とみずきに問いただすが彼女は何も答えなかった。


亜湖は、みずきとちゃんと向き合ってほしい、と遥斗に言いに行く。が、どこか受身な遥斗の態度に、亜湖はついに怒りをぶつけてしまう…。




 

沢尻エリカ … 池内亜也

薬師丸ひろ子 … 池内潮香(亜也の母親)

錦戸 亮 … 麻生遥斗(亜也のクラスメイト・現在は神経内科医)

成海璃子 … 池内亜湖(亜也の妹・現在看護師)

岡本杏理 … 長嶋みずき(遥斗の患者・14歳)
甲本雅裕 … 多岐川 誠(リハビリの医師)
岩橋道子 … 桜井奈緒子(神経内科看護師長)
森本更紗 … 池内理加(亜也の妹・現在高校1年生)

    *

藤木直人(特別出演) … 水野 宏(亜也の主治医)

陣内孝則 … 池内瑞生(亜也の父)

ほか




1リットルの涙特別編~追憶~

約2時間20分