健康診断を受けて異常が見つかり精密検査や治療を勧められても、特に働き盛りの世代では放置する人がとても多い




 全国健康保険協会(協会けんぽ)と国立国際医療研究センターは、健診で一定以上の数値の悪化(高度異常)が認められた人では、その後すぐ受診するか、遅らせるかにより、心血管系の疾患で入院したり、死亡したりするリスクに差が出るとの研究結果を国際学術誌に発表した。



早期の受診と治療開始が大切だとしている。




 




 協会けんぽは、主に中小企業の従業員や家族約4千万人が加入。研究ではそのうち35~74歳の人で


「血圧の上が160以上か下が100以上」


「空腹時血糖が130以上かHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が7・0以上」


「LDLコレステロールが180以上の男性」


「尿タンパクが2+以上」


のいずれかに該当し、健診時点で未治療の人を対象とした。




 該当者は41万人余り。受診時期とその後4年余りの間に脳卒中・虚血性心疾患・心不全で入院したか、何らかの原因で死亡したかのデータを照合した。



 その結果、受診しなかった人と比べて、3カ月以内に受診すれば22%、4~6カ月なら16%、7~12カ月でも6%、入院のリスクが減少し、死亡リスクも減少する傾向がみられた。


疾患別に調べても、受診が早いほどリスクが下がった。



 研究に当たった同センターグローバルヘルス政策研究センターの磯博康センター長(公衆衛生学)は「健診でがんの疑いを指摘されると多くの人がすぐ受診するが、心血管系の項目の指摘でも、早期受診には大きなメリットがある。異常を指摘されたら直ちに受診予約を」と勧めている。




共同通信 医療新世紀 4月23日






異常が見つかったのならば、追加で検査、治療を受けましょう


命より仕事が大切❓


今は21世紀、令和ですよ


いつの時代を生きてるんですか❓😅




「血圧の上が160以上か下が100以上」 


 「空腹時血糖が130以上かHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が7・0以上」 


 「LDLコレステロールが180以上の男性」 


 「尿タンパクが2+以上」



これを放置しちゃダメです