パドレス・ダルビッシュ「あそこだけ思い切り投げた」
大谷3打席封じるも謝罪「ボールばっかでゴメンね」
パドレス・ダルビッシュ有投手「あそこだけ思い切り投げた」大谷翔平選手3打席封じるも謝罪「ボールばっかでゴメンね」(スポニチ)https://t.co/qXAh6V2wu7
— 毎日新聞 (@mainichi) 2024年4月15日
韓国・ソウルでの3月20日の開幕戦以来、2度目の対決となった大谷を初回の第1打席は内角低めのカットボールで空振り三振、3回の第2打席は三飛、5回の第3打席は空振り三振と3打数無安打に封じた。
3打数無安打に抑えた大谷については「あそこだけ思い切り投げたというか、そんな感じになっちゃったけど、2打席目終わった後も大谷くんがダウアウト戻る時に“ボールばっかでゴメンね”って言ったんですけど、なんかちゃんと勝負できなかった。そういう感じがしたので申し訳なかった」と抑えたことよりもカウントを悪くしたことに反省した。
素直に喜んでもいい場面です
勝負に勝っても内容にこだわる
ダルビッシュ有さん、本当に人として素晴らしい成長をしましたよね👍😉
カッコいいです😆
「勝って兜の緒を締めよ」の由来
この「勝って兜の緒を締めよ」の由来は、戦国時代に北条氏綱(ほうじょう うじつな)が、息子の北条氏康(うじやす)に書いた遺言『五か条の訓戒(ごかじょうのくんかい)』にあります。
5つある教訓の中のひとつに、以下のようなものがあります。ほぼ原文。
「一、手際なる合戦にて夥敷勝利を得て後、驕の心出来し、敵を侮り、或は不行義なる事、必ある事也。可慎。散々如斯候而、滅亡の家、古より多し。此心、万事にわたるそ。勝て甲の緒をしめよ、といふ事忘れ給ふへからす。」
夥敷……おびただしく
驕……おごり
不行義……ふぎょうぎ
可慎……つつしむべし
散々如斯候而……さんざんかくのごとくそうらひて
現代文に直します。
「一、合戦で見事な勝利を得た後、油断が生まれる。敵を侮り、行儀が悪くなることは、必ずあること。これは慎むべき。散々こうして、滅亡する家は、昔から多い。この油断する心は何事にもあてはまる。勝って兜の緒を締めよ、ということを忘れてはならない。」