パドレス・ダルビッシュ「あそこだけ思い切り投げた」


大谷3打席封じるも謝罪「ボールばっかでゴメンね」


 

 


一部抜粋



韓国・ソウルでの3月20日の開幕戦以来、2度目の対決となった大谷を初回の第1打席は内角低めのカットボールで空振り三振、3回の第2打席は三飛、5回の第3打席は空振り三振と3打数無安打に封じた。



3打数無安打に抑えた大谷については「あそこだけ思い切り投げたというか、そんな感じになっちゃったけど、2打席目終わった後も大谷くんがダウアウト戻る時に“ボールばっかでゴメンね”って言ったんですけど、なんかちゃんと勝負できなかった。そういう感じがしたので申し訳なかった」と抑えたことよりもカウントを悪くしたことに反省した。





素直に喜んでもいい場面です


勝負に勝っても内容にこだわる


ダルビッシュ有さん、本当に人として素晴らしい成長をしましたよね👍😉 


カッコいいです😆




「勝って兜の緒を締めよ」の由来


この「勝って兜の緒を締めよ」の由来は、戦国時代に北条氏綱(ほうじょう うじつな)が、息子の北条氏康(うじやす)に書いた遺言『五か条の訓戒(ごかじょうのくんかい)』にあります。

5つある教訓の中のひとつに、以下のようなものがあります。ほぼ原文。


「一、手際なる合戦にて夥敷勝利を得て後、驕の心出来し、敵を侮り、或は不行義なる事、必ある事也。可慎。散々如斯候而、滅亡の家、古より多し。此心、万事にわたるそ。勝て甲の緒をしめよ、といふ事忘れ給ふへからす。」


 夥敷……おびただしく

 驕……おごり

 不行義……ふぎょうぎ

 可慎……つつしむべし

 散々如斯候而……さんざんかくのごとくそうらひて



現代文に直します。

「一、合戦で見事な勝利を得た後、油断が生まれる。敵を侮り、行儀が悪くなることは、必ずあること。これは慎むべき。散々こうして、滅亡する家は、昔から多い。この油断する心は何事にもあてはまる。勝って兜の緒を締めよ、ということを忘れてはならない。」