4日に開かれた第72回別府大分毎日マラソン(毎日新聞社など主催)には、ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥・京都大iPS細胞研究所教授(61)が一般部門(カテゴリー4)に出場し、3時間22分36秒でフィニッシュした。昨年に続く自己ベスト更新はならなかったが「また来年も頑張ろうというタイムだった」と語った。




 山中さんの別大出場は2年連続4回目となる。年末年始に風邪で体調を崩し、練習を再開したのは1月23日。大会前は「走れないかな」と出場を心配したほどだったという。

 しかし、レースになると「天候が最高だった」ということもあって、途中から「これはいける」との気持ちに。前半はペースを抑え気味にしていたが、後半に盛り返した。

沿道や他の選手たちからの声援にも背中を押され本当にうれしかった」と振り返った。


 この1年で国内外で計4レースを走り、2010年から本格的に始めたマラソンは通算で約30回となる。

今後のレースについては「気持ちよく最後までしっかり走った結果がベストタイムになればいいかな」と話した。


毎日新聞 2月4日
 




いい気分転換
そしてみなさんの声援からパワーを貰って、また研究に頑張れる
とてもいいサイクルだと思います😉