話題のウゴービ
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そして、こんな記事😁
ダイエット薬が“抜け毛”を引き起こす可能性とは？
専門医が解説
オゼンピック®やウゴービ®のような減量薬と脱毛を関連づける事例報告が寄せられている。
減量による栄養不足など、脱毛を引き起こすさまざまな可能性が指摘されている。
減量中に脱毛が発生した場合の対処法について医師が解説。
オゼンピック®やウゴービ®のような薬は、セレブが減量のために使っているという報道がなされた後に大きな注目を集めている。
他の処方薬と同様に、これらの薬には副作用の可能性があり、吐き気、嘔吐、胃のむかつきなどが挙げられる。
SNSで話題となった、急激な体重減少によって顔の皮膚がたるむ“オゼンピックフェイス”もそのひとつだ。そして今、これらの減量薬の副作用として、抜け毛の事例が寄せられている。
「オゼンピック®で髪がほとんどすべてて抜けた人はいますか？」とある人がRedditに書き込んだ。
「医師に何度か相談しましたが、この薬は抜け毛の原因にはならないと言われ続けています」。
オゼンピック®とウゴービ®の有効成分であるセマグルチドの一般的な副作用としては、抜け毛は挙げられていない（その代わり、吐き気、下痢、胃痛などの胃腸症状が出やすいと、各薬のメーカーは指摘している）。
では、オゼンピック®をはじめとする減量薬が抜け毛の原因になるのだろうか？ 考えられる可能性と対処法について、以下、医師が解説する。
抜け毛はオゼンピック®やウゴービ®の副作用？
抜け毛は、オゼンピック®やウゴービ®の副作用として公式には挙げられていない。2つの薬を製造している「ノボ ノルディスク」社は、オゼンピック®︎の副作用として以下を挙げている。
吐き気
胃痛
嘔吐
下痢
便秘
ウゴービ®の副作用として挙げられているものは以下の通り。
頭痛
疲労
胃の不調
めまい
腹部膨満感
腹痛
胃炎
胸やけ
鼻水
喉の痛み
抜け毛は、オゼンピック®とウゴービ®の成分であるセマグルチドの副作用として公式には記載されていないものの、可能性としては考えられるそう。
ただし、「抜け毛がこれらの薬の副作用である可能性もありますが、多くの場合は大幅な体重減少に伴うものだと考えられます」と、オレンジコースト・メディカルセンターで減量を専門とする外科医のミル・アリ医学博士は言う。
体重が減ると抜け毛が増える？
誰にでも起こるわけではないものの、抜け毛は「減量手術を行った患者さんにもよく見られます」とアリ氏。
マウントサイナイ病院の皮膚科で美容・臨床研究部長を務めるジョシュア・ザイクナー医学博士は、「この症状は毛細血管拡張症として知られ、産後の女性に見られる現象と同じです」と話す。
「毛根に十分な栄養が行き渡らなくなると、毛根が抜け落ちてしまうのです」と、ニューヨークの皮膚科専門医、ゲーリー・ゴールデンバーグ医学博士は言う。
「毛包に十分な栄養が行き渡らなくなると、毛包は休止期に入り、抜け落ちてしまうのです」。米国皮膚科学会（AAD）は、ストレスや、ビオチン、鉄分、タンパク質、亜鉛といった栄養の不足など、減量に関連するいくつかの要因と抜け毛の関連性を指摘している。
ミシガン州立大学の薬理学・毒物学准教授であるジェイミー・アラン博士は、GLP-1受容体作動薬に分類されるこれらの薬、特にセマグルチドが抜け毛を引き起こすようなことはないと言う。
抜け毛は、減量中に十分な栄養素を摂取しなかったり、適切な栄養素を摂取しなかったりしたことが原因である可能性が高いとのこと。
ラトガース大学薬学部の臨床助教授、エミリー・アブジャウデ薬学博士も同意する。「急激な体重減少は、栄養素やビタミンの不足と関連しています。鉄、亜鉛、タンパク質、セレン、必須脂肪酸、アミノ酸が不足すると、抜け毛につながる可能性があります」。
減量中の抜け毛を防ぐためにできること
「完全に防ぐ方法はありませんが、最小限に抑える方法はあります」とアリ氏。アリ氏がすすめるのは、食事でタンパク質をたくさん摂るなど、十分な栄養を摂るように意識すること。
「特定の食品だけを食べたり、除外したりするような制限食は避け、すべての栄養素をバランスよく摂ることが最善の方法です」とアブジャウデ氏。
「ベジタリアンやビーガンの人は、鉄分や亜鉛などの栄養素を補うことをおすすめします。栄養不足が原因で脱毛している場合は、サプリメントが発毛を助けます」。
その効果についてはっきりとした研究はないものの、ビオチンのようなサプリメントを摂ってみるのもいい、とアリ氏は言う。
減量薬をやめたら髪は生えてくる？
薬の服用に関わらず、体重減少が一段落すれば、髪は再び生えてくるはず、とアリ氏。
「減量が落ち着いたあと、6カ月から12カ月の間に、新しい強い毛が弱い毛に取って代わります。ですから多くの場合、毛細血管拡張症は一時的なものです」。
減量後の抜け毛に悩んでいる場合は、それが薬によるものであれ、そうでないものであれ、皮膚科医に相談するのがゴールデンバーグ氏のおすすめ。
「減量や妊娠による脱毛を予防したり軽減させたりするために、（細胞を再生される力のある）血小板の成分を用いた再生医療の技術を用い、良い結果が出ています。抜け毛が増えるのを防ぎ、発毛を促すためには、抜け毛に気づいたらすぐに再生治療を始めることが重要です」。
とはいえ、髪はやがて自力で戻り始めるもの。抜け毛は、「バランスの取れた食事をし、十分なカロリーを摂取している限り、通常一年以内に治ります」とザイクナー氏。
※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
BAZAAR 1月30日
ま、個人差もあるでしょうし、薬でハゲる人もいるでしょうね😁
薬やめたら生える人も生えない人もいるでしょうね🤣
ダイエット薬でハゲても自己責任🤣🤣🤣