12月7日、東北大学大学院生命科学研究科超回路脳機能分野の淺野雄輝大学院生、佐々木大地大学院生、生駒葉子助教、松井広教授らの研究グループが、雄マウス2匹を同じケージに入れた時に勃発するケンカに注目し、小脳の活動を解析した結果を発表しました


運動学習に小脳が大切な役割を果たすことはよく知られていますが、近年、小脳は運動学習以外にも情動社会的認知のような非運動機能にも関連していることが指摘されています


また小脳の不調は自閉症スペクトラム障害や統合失調症などにもつながることも示唆されています

特に小脳のうちでも正中部分を占める虫部と呼ばれる領域は、人において攻撃性と関係していることが報告されています


そこで研究グループは、小脳虫部のバーグマングリア細胞が、マウスの攻撃性をボリューム制御する可能性を検討しました

小脳からの唯一の出力線維は、プルキンエ細胞の軸索です

プルキンエ細胞はGABA作動性抑制性神経細胞であるため、プルキンエ細胞の活動の高まりは、その出力先の深部小脳核を抑制します

また、小脳深部核から腹側被蓋野への興奮性シナプス結合が発見されています

腹側被蓋野のドーパミン放出神経細胞は、攻撃性を含む社会的行動に対して多大な影響を与えることが知られていたす

したがって、プルキンエ細胞の活動と腹側被蓋野への活動には負の相関があり、プルキンエ細胞の活動が高まる/弱まると、攻撃行動は減少/増加すると考えられました

小脳虫部のバーグマングリア細胞の活動によって、小脳神経活動のシータ波活動レベルが調整され、マウスの好戦・えん戦の気分が左右されることが示唆されました

したがって、小脳グリア細胞は、マウスの攻撃性を調整するボリュームの役割を果たすと考えら、小脳グリア細胞の活動を操作することができれば、攻撃性の調整が可能になると予想されます



大変失礼なことを書かさせて頂きます


私の実体験や同じ経験をされた人を何人も知っていますが


脊髄小脳変性症の患者さんの中には攻撃(口撃)的な患者さんがいます



悪いことに、みなさん自覚されていないようです



私は10年ほど前から脊髄小脳変性症の症状なのかな?と考えることがありました


小脳

小脳プルキンエ細胞


多少なりとも関係あるのでしょうか

患者さん同士でのトラブルも他の難病に比べて多いと感じています


患者のみなさまには、大変失礼なことを書いたと思いますが、実際にあったこと見てきたことは事実です

お気を悪くされた申し訳ございません



あ、普通にいい人がほとんどですよ😊


東北大学のプレスリリースはこちらです👇






東北大学 12月7日