残念です

先日、紹介した新薬開発縮小に入ったということもあるのかもしれませんね


 






ナショナル・アタクシア財団、4月25日 HPより


バイオジェン社は、脊髄小脳変性症3型に対するMERA試験の中止を決定したと発表しました。

この決定は、非臨床安全性データ、臨床薬力学データ、およびBIIB132の今後の開発について慎重に検討した結果、下されたものです。

Rosalind Chuang博士は、「今回の結果は、私たちが望んでいたものではなく、このニュースがSCA3型の患者さんや運動失調症コミュニティ全体を失望させる可能性があることを認識しています」と述べています。

私たちは、患者さんやそのご家族、患者さん支援団体による献身的な支援に大変感謝しています。バイオジェンは引き続き、失調症研究に尽力していきます。

 










脊髄小脳失調症3型患者を対象としたBIIB132の複数回昇降投与による安全性、忍容性、薬物動態を検討する第1相盲検無作為化プラセボ対照比較試験について


ナショナル・アタクシア財団の皆様へ

バイオジェンは、脊髄小脳失調症 3 型の MERA 試験を中止するという難しい決断を下しました。

この決定は、非臨床安全性データ、臨床薬力学データ、およびBIIB132の今後の開発について慎重に検討した結果、下されたものです。

これは、私たちが望んでいた結果ではなく、このニュースは、私たちに大きな影響を与える可能性があることを認識しています。

SCA3患者さんや運動失調症コミュニティ全体にとって残念なことです。

私たちは大いに患者さんやそのご家族、患者さんのアドボカシーによる献身的なサポートに感謝しています。

バイオジェンは、今後も運動失調症研究に尽力してまいります。

敬具

ロザリンド・チュアン(Rosalind Chuang)医学博士
メディカルディレクター
運動障害・神経変性開発ユニット

 




 この試験の主要目的は、脊髄小脳失調症3型(SCA3)患者に対し、BIIB132を髄腔内注射で複数回昇降投与した場合の安全性および忍容性を評価しら副次的目的は、SCA3患者にBIIB132をIT注射で複数回投与した場合の薬物動態を明らかにすることだそうです
進行を遅らせる目的の薬のようです