がん罹患者の職場復帰支援に向けた「がんリハビリ運動支援」を提供 ― 大同生命「DAIDO KENCO アクション」と連携 ―



 当社は、大同生命保険株式会社(以下「大同生命」)が中小企業の健康経営®※1の普及・推進活動として実施する「DAIDO KENCO アクション」の一環として、がん罹患者の職場復帰を支援するためのサービス「がんリハビリ運動支援」の提供を開始します。

※1:「健康経営®」は、NPO法人 健康経営研究会の登録商標です。





「がんリハビリ運動支援」の提供背景


 日本では働く世代(20~64歳)の約3人に1人ががんに罹患しており※2、仕事をしながら治療されている方も多くいらっしゃいます。

働く世代のがん患者が仕事を続けるうえで、体力の回復・維持、身体機能の改善は大切な要素です。

 がんによる身体機能の低下や、手術など治療の過程で起こる身体の不調改善には、継続的なリハビリが必要となる一方で、充分にリハビリサービスが行き届いていない現状があります※3。

当社は、大阪国際がんセンター敷地内にある患者交流棟に「がん特化型運動施設ルネサンス運動支援センター」を開設し、運動を通じてがん患者の方々のQOLの向上に取り組んでいます。

また、オンラインを通じてがんと身体運動に関する知識を持った「がん専門運動指導士※4」が個別指導やグループ指導を展開しています。

 今回、大同生命の「DAIDO KENCO アクション」の一環として「がんリハビリ運動支援」を提供することで、中小企業で働くがん罹患者の職場復帰を支援してまいります。

※2「平成30年 全国がん登録罹患数・率報告」(2021年6月14日発行)編集:国立がん研究センターがん対策情報センター/発行:厚生労働省健康局がん・疾病対策課

※3出典:国立がん研究センターがん情報サービス

※4「がん専門運動指導士」とは、がんの病態や治療に関する基礎知識に加え、患者の苦痛や悩みをよく理解したうえで、リハビリに必要な運動の知識・技術を習得した大阪国際がんセンターが認定する運動指導者



「DAIDO KENCO アクション」について

 大同生命が取り組む、中小企業における健康経営®の普及・推進活動です。



「がんリハビリ運動支援」の概要

 オンラインフィットネス「RENAISSANCE Online Livestream®(ルネサンス オンライン ライブストリーム)」を通じて、治療内容や身体の状態に適したリハビリ運動指導を、ご自宅やお出かけ先など、お好きな場所から受けることができるサービスです。




ルネサンス  4月28日





がんは生涯では2人に1人が罹患すると言われています

私のまわりにも現在治療中の方がいます
職場では1人が40歳代で亡くなりました

本当にがん患者は多いです

がんは症状が現れる10年から20年前にがんの卵が生まれています

静かに静かに進行しています