2011年から2013年頃、年に一度ほどお会いした多系統萎縮症の人がいました
凄く病気と治療法や研究について勉強していて、漢方に辿り着きました
初めは中国へ行く予定をしていましたが、漢方の元はインドだと
当時、杖を使っていましたが、調べに調べて1人でインドへ行かれました
数ヶ月間、インドにて食事(と言えるのか?)療法を受けました
とても酷い内容だったと言っていたのを覚えていますが、体が動くように、、症状が改善したそうです
あれから会ってはいませんから短期的だったかもしれませんが、インドでの治療を継続していたらどうなったのかな~と思いました
確か、インドでの話しは全国SCD・MSA友の会の会報で紹介された記憶があります
下記のプロゴルファーの記事を読んで思い出したので書きました
怪しいものもありますが西洋医学だけが医学ではないと思ってもいます
記事
筋ジストロフィーのプロが試合で期待するものは、スコアでも優勝でもなく……
17年に筋ジストロフィーと診断され19年以降治療のため競技から遠ざかっていたモーガン・ホフマンが今週のRBCヘリテージでツアーに復帰した。
難病を発症してからここまでのジャーニーを振り返った異色のゴルファーは我々の想像を絶する壮絶な体験を笑顔に昇華させた。
マスターズの興奮冷めやらぬPGAツアーは今週18番ホールの灯台がランドマークのハーバータウンGLでRBCヘリテージを開催している。
そこに公傷制度が適用され出場しているホフマンは初日イーブンパー71とまずまずのゴルフで71位タイの滑り出しとなった。
「スタートホールのティーショットは思ったよりも緊張しなかった。ゴルフの内容も想像していたより悪くない。ドライバーは全然飛ばない(274.9ヤード)けれど楽しめた」と19年10月以来2年半ぶりの試合に声を弾ませた。
長髪をお団子にまとめ復帰戦を戦ったホフマンは難病を発症してから西洋医学に頼らず独自のスタイルで病と向き合ってきた。
その道程を彼は「魂探求の旅」と呼ぶ。
「4年前にネパールで数カ月過ごしたあとは筋肉の萎縮の進行が止まった。植物薬の効能は素晴らしく驚異的ですらある。人々はそれを幻覚剤と呼ぶかもしれない。でも自分が体験したのはみんなが抱くイメージとは異なるものだ」
ここ2年はコスタリカに住みアヤワスカ療法を実践。
これはアマゾン川岸に生える植物の根を煮出しお茶として飲む治療法。
先住民が薬として儀式に用いるこのお茶=アヤワスカには幻覚作用がありいわゆるサイケデリック(精神展開薬)と呼ばれている。
こう聞くと違法ドラッグのように思われるが決してそうではなく、ホフマンは「不治の診断に直面している人たちへの癒しのメッセージになる」という。
大会前記者会見に呼ばれたホフマンは久しぶりの試合で何を期待するかを問われこう答えてた。
「笑顔。美しいコースでプレーして笑顔になる。それがすべて」
公傷制度による猶予は今大会を含めて2試合。そこでシードの条件を満たすポイントを稼がなければならないがハーバータウンGCはトップジュニアとして将来を嘱望されていた高校時代よくラウンドしたコース。
「距離があまり長くない」のもここを復帰戦に選んだ理由だ。
オクラホマ州立大学在学中にオールアメリカンに選ばれ卒業と同時にプロ転向。
マキロイと同世代(32歳)の彼は13年にPGAツアーデビューを飾ると優勝こそないものの17年までフル参戦しシード選手として活躍してきた。
マスターズ初出場した15年にはラルフローレンの元デザイナー、チャーリー・ショーファーとのコラボで自身のファッションブランド『グレイソンクロージャーズ』を立ち上げるなど華々しい経歴の持ち主でもある。
しかし「当時は結果を求めて自分に大きなプレッシャーをかけ、今よりはるかにストレスが大きかった」と難病を発症する前を振り返ったホフマン。
「今は楽しい。ゴルフが大好きだと改めて感じている。いいショットもあるし悪いショットもあったけれど今週何があってもすでに成功している」と力強く語った。
昨年末バイクの事故で肋骨を折る怪我を負っているがそれも克服。魂探求の旅の過程にいるホフマンの笑顔はどこまでも清々しかった。