「難病と闘っている子供たちの夢をかなえる」という活動をしている世界的なボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」

米国で夢をかなえる権利を与えられた少年が、その権利でホームレスの人びとに無料の食事を配って注目を集めていますニコニコ






 ミシシッピ州ジャクソンに住むエイブラハム・オラグベギ君(13)は生まれた時から血液の病気で 1年ほど前に骨髄移植手術を受けました


 先日、手術が成功したことが知らされると同時に、「メイク・ア・ウィッシュ」への申請が認められました

 エイブラハム君の願いは、最新のゲーム機を手にすることでも、ディズニーランドに行くことでもなく、ホームレスの人びとに無料の食事を配ることでした


 9月20日、メイク・ア・ウィッシュのミシシッピ支局のバックアップを受けて、エイブラハム君は80食の食事を用意し、ジャクソンのホームレスの人びとに配りまし



写真はその時のひとコマ




 メイク・ア・ウィッシュは来年8月まで毎月第3土曜日にエイブラハム君が食事を配るのを手伝う予定

また地元の教会や企業も支援を申し出ているそうです


 この活動は11月10日に米CBSニュースが報じ、大きな話題になりました


取材にエイブラハム君はこう語りました

「ホームレスの人たちの中には、食事を受け取った後、戻ってきて僕たちに歌を歌って感謝してくれる人もいました」

「本当に良い気持ちなんです。心が暖まるんです。両親からはいつも『人びとの恵みになることこそが神の恩恵なんだ』と教えられています」




素晴らしいですね~おねがい
ご両親も素敵な人なんでしょう照れ


Abraham's Table

エイブラハムの食卓と呼ばれているそうです





動画あり