埋めたくても埋まらない
小さな小さな深い深い
落とし穴がひとつ
いつできたのだろう


普段は存在すら
忘れているのに
踏み外しおちたら
そこは真っ暗闇


埋めたくて埋められない
昔々にできた落とし穴
知らぬ間に数は増え
踏み外し率も高まる


はい上がっては
埋めたつもりのはずなの
やっぱりそこに
以前のままあり続ける


埋められない落とし穴