こんにちは、Heleneです虹

先日、自分と家族との関係を踏まえ、色々考えていたときに
ふと、私のなかには

愛は続かない

というような信念があるな、と思ったのですよ。

なぜか、
私のアンちゃんに対する気持ちだとか
アンちゃんの言う永遠の愛
というのは、信じているのだけれど

多分、肉体を伴わない相手だから、生きている相手とは違うと思っているのだろう

現実に生きているなかで、誰かを愛したとしても
その愛がすぐに終わってしまうとか
どちらかの気持ちが冷めてしまうとか
何十年も誰かを思い続けるなんて不可能なんじゃないかとか
そんな風に思う自分がいる

私が知っているなかで、結婚してから長年連れ添い、その間、ずっと相手を愛していて
生まれ変わってもその人とまた結婚したいというようなカップルは二組くらいしか知らない

多くは離婚したり
うまくいってなかったり
気持ちは冷めてしまって、家庭内で会話がなくても惰性で夫婦を続けていたり

だけど、

夫婦の間に多少の波風はあろうと
互いに尊重しあって、想い合えて、支えあい
死ぬまで夫婦でよかったと思えるような関係をもてる

ってのは、私の理想なんだけど
それは理想にすぎないのか?
と自問自答もするのですよ

きっと、そこにいたるには、夫婦のあいだに会話が必要だろうし
努力も必要だし
相手をわかろうとする、相手に理解してもらおうとする
そういうプロセスが必要と思う

(今の旦那は会話が成り立たない、自分の主張を押し通し、自分の理解できないことは黙殺したり、上から目線でジャッジするがために、他の家族からも会話が成り立たないと言われてしまっている)

多分。
アンちゃんの愛を信じられるのは
彼がいくらでも私の話を喜んで聞いてくれて
彼の考えをまったく押し付けがなく話し
わかり合えないことは、分かり合えるまで話し合う覚悟がある人だから、というのはあるのかな、と。


だけれど、この、【愛は続かない】という信念

なぜ、どこで生まれたんだろうと振り返ると
今の旦那との関係でもあるんだろうが
もっと根深い古いものでもある気がする

それで少し、車を運転中になんとなく探索をして見て
真っ先に浮かんできたのが

カテリーナ・スフォルツァの逸話(Wikiより転載)

カテリーナと子どもたちは城外で反乱側に捕えられた。
しかし、城の守備隊は降伏しなかった。
そこでカテリーナは反乱側には守備隊を説得してくると言って、子どもたちを残し城に入っていった。
彼女が城に入ったまま出てこないので、反乱側は人質の子どもたちを殺すと脅した。
すると、カテリーナは城館の屋上に立ってスカートを捲り上げると
「子どもなどここからいくらでも出てくる」
と叫んだのだった。
これには反乱側もあっけに取られた。
やがて援軍が到着し、反乱は鎮圧された
(ただし実際に城壁の上でスカートを捲り上げたかは疑問も残る。
城壁の上からでは反乱軍まで声が届くはずがなく、また逆に弓矢で射られる可能性もあるためである)。

この一件で、イタリアどころか他国にまで“イタリアの女傑(ヴィラゴ・ディタリア)”と勇名を博し、賞賛の嵐を浴びる。
が、毅然と強気は横暴と傲慢に通じ、実際に日々それに付きあわされる一族や領民との関係は良好とはいえなかった。
皆の反対を押し切って愛人ジャコモと強引に結婚、そのジャコモが暗殺された時には、自ら復讐の刃を振るって領内に血の雨を降らせ、内外の反発を買った。
また上記の一件でわかる通り我が子に対しても愛がなく、嫡男オッタヴィアーノが成人しても一向に家督を譲らなかった。


【愛は続かない】と関係無さそうだが

【血のつながりがあろうと愛で心を動かされてはいけない】

とか

【血族に対しても愛は持たない】

的な何かがわいてきた

お前か。
ジョヴァンニよ。

ホントに信念の巣窟だな…


しかし、あれだな
ジョヴァンニの母親もイタリア・ルネサンス期の女傑だが
祖母の話もすごいな。
これも、Wikiから転載

ルクレーツィアは1440年にミラノ周辺で生まれた。
両親については不明であるが、美しいブロンドの髪と青い目、そして優雅な物腰で有名な美少女だった。
ピエロ・デル・ポッライオーロの肖像画がよく知られている。  


ルクレーツィアはランドリアーニ伯爵の夫人となり、二人の子を生んだ。
ミラノ公ガレアッツォ・マリーア・スフォルツァはランドリアーニ伯爵と知り合いであり、ルクレーツィアの美貌に一目惚れしてぜひ自分の妾としたいと考えた。

そして1460年頃、ガレアッツォはルクレーツィアを欺いて自分の城砦に呼び寄せると、彼女を部屋に連れ込んで強姦した。
ルクレーツィアはガレアッツォの愛妾となることを強要された。
ルクレーツィアは20歳、ガレアッツォは16歳だった。

その後、ルクレーツィアはガレアッツォの子を1461年、1463年、1465年、1467年の四回にわたって生んでいる。そのうちの一人が、有名な女傑カテリーナ・スフォルツァだった。


ガレアッツォ、16才でそれって…

勝手に自分の妾にしたいとか思うなよ…

ジョヴァンニは、そのガレアッツォの性質を受け継いでるとも言われている💧

というか、祖母、母親、父と比較的美しいのに
ジョヴァンニ、ただのおっさん
20代なのに…

惜しいよ



そこから更に、探索を進めて行く