こんばんは、Heleneです虹

 

27日夜にホテルのオーナーに勧められて、復活祭のギリシャ正教のミサに行くことに

 

23時から始まって、終わったのは2時15分くらいだった💦

 

長かった。

とにかく長かった。

 

復活祭ならば復活祭のミサの進行が決まっているのだと思うけれど

それをフルでやると3時間以上かかるということ

 

23時の開始ごろはそれほど混んでいなかったけれど

23時半~24時がピークで

そのあとどんどん人は減っていった

 

最後の方は女性ばかり
寝ている人がいたり

 

ろうそくに途中から火を灯すのだけれど
(復活したキリストから分けてもらうシンボルだろうな)
居眠りして、その火を前の木のベンチにあててしまい
焦げかけていた場面もあった(-_-;)
前の人の服じゃなくて良かった……

 

というか、先日のノートルダム大聖堂の火災を一瞬、思い出した…

 

そして、最初から最後までいた、明らかな外国人に
なにこの人?的な好奇の目は向けられたけど

 

儀式のなかでは香炉に鈴(鈴のような香炉のような)が付いているので

それを振ると、香りと音が出るのが面白かったり

 

花火がミサの間も外でガンガン上がっていて

 

聖職者の人が持つアイテムや

教会の人たちの持つアイテムが様々だったり

式次第というのかな、進行が興味深かったり

 

ミサの掛け合いで音楽みたいに進行してゆくのだけれど

それが全部ギリシャ語ではありますが

まったく理解できないわけでもなく

何となく、今これを言っているのではないかとわかるようなわからないような

(ギリシャ語の知識が少しあるのと、聖書の中に出てくる言葉や、人の名前を耳にすることも多いので)

 

そして、今日のトロードスの観光と
ミサの様々なものから
ダスカロスの瞑想の言わんとしていること
その感覚的なものとか
様々なヒントがあったと思う

 

こういうキプロスの背景があるから、これなんだ、ということがわかる部分があって

それを知らないで瞑想だけをするのは、もしかすると下敷きになっているものが欠けているのかもしれない

ということも思った

 

ミサは長すぎたけど
その間、瞑想三昧だったし

 

カソリックの復活祭のミサ
ギリシャ正教の復活祭のミサ
両方でるなんて

ある意味では、旅行の時にこんなタイミングよく重なるなんて
そうはない

 

どちらもホテルの関係で行ったようなものだから
ちょっとエキサイティングした

 

写真は終わった後の教会