腕の中で
21時20分ごろ。
ミーコが逝きました。
僕の腕の中で。
昨日の夜、ミーコが寝ている座布団のそばで寝ました。
ふと目が覚めると、いつの間にかミーコが僕の横にぴったりくっついて寝ていました。
とりあえず一晩無事に過ごすことができたかと安心し、あまり寝られなかったので、朝食を食べた後に二階にある自分の布団でもうちょっと寝ようと思いました。
朝食を食べてる最中、ミーコがゆっくりと階段に向かっていって・・・
もうそんな力もないだろうに、階段を上り始めました。
これには母も妹もびっくりしました。
僕が上に行くことを事前に察知したのでしょうか。
朝食後、僕も二階に向かいました。
ミーコは階段の途中で横たわっていました。
動かすのもなんだし、後は母たちに任せようと布団で寝ました。
目が覚めると、ミーコが僕の布団の上で寝ていました。
階段を上りきり、布団まで移動してきたようです。
ミーコ・・・ (ノД`)
病院に行くまでの時間、ミーコと一緒に寝てました。
僕がミーコを抱きかかえ、母と動物病院に行きました。
先生が、「顔は元気そうなんだけどな~」なんていいながら、注射打ったり点滴打ったり。
母が、ミーコが階段を上ったことを伝えると、先生もびっくりしていました。
点滴打っている最中、ちょっと元気が出たのか、もそもそ動いたり鳴き声上げたりしました。
このとき、これはひょっとしたら持ち直すかな~、なんて淡い期待を持ちました。
家に帰ってきたら、お漏らしすることなく、ちゃんと自分でトイレに行き、もう完全に回復に向かっているんだと思いました。
けど、この後、また徐々に力がなくなっていき・・・
病院から帰ってきた後もず~っと僕のひざの上にいたのですが、夕飯を食べるためにいったん母に預けたら、「もうダメかもしれない」と言い出しました。
もう一度僕が預かると、確かにまったく力が入っていない・・・
ミーコに声をかけても、首を向けることも目を動かすこともできなくなり、全身の力はもう既に抜けきっていました。
呼吸のときのお腹の動きも途絶え途絶えになり。
もう呼吸ができないのか、お腹の動きが止まり、苦しそうに咳が始まり。
手足にぐっと力が入って、一生懸命に呼吸をしようと何度も咳をし。
最期に大きくうなり声を上げて。
僕の腕の中で。
僕が来るまで、待っていてくれたのかな。
つらかっただろうに。
でも、声をかけることができて、本当によかった。
感謝の思いを伝えることができて、本当によかった。
最期の瞬間、僕の腕の中で看取ることができて、本当によかった。
ミーコが家に来て、約14年間。
ミーコは幸せだった?
僕は、僕たちは幸せだったよ。
ミーコ、ありがとう。

ミーコのラストショット