ひざの上に
実家に帰ってきました。
帰ってきたとき、母がミーコの身体を拭いていました。
まともに動くことができず、お漏らしをしてしまうためです。
ミーコはすっかり衰えていました。
明らかに下半身の筋肉はそぎ落ちていました。
まばたきもまったくせず、焦点も合っていないようです。
3週間前、ちょっと実家によったときに見たときのミーコとは、明らかに変わっていました。
ミーコの身体を拭き終わり座布団の上に寝かせ、僕がそのそばに座ったら・・・
ミーコが僕のひざの上に乗ってきました。
その足取りは本当に弱々しくて、動くのもやっとといった感じで。
それでも僕のひざの上に乗ってきました。
ダメです。
もうその瞬間、抑えていたものがあふれ出しました。 (´;ω;`)
誰ですかね、「猫は飼い主を忘れる」なんて言ったのは。
家の猫は、息も絶え絶えの中、まっすぐにひざの上に乗ってきましたよ。
食事のため、いったんひざの上からおろしても、すぐにひざの上に戻ってきて。
ミーコが初めて家に来たとき、よちよち歩きで僕のひざの上に乗ってきた。
今度は、あの時と同じようにそのおぼつかない足取りで、僕のひざの上に乗ってくる。
母でもなく父でもなく、僕のところに。 (´;ω;`)
母が病院の先生に、今日僕が帰ることを告げたところ、「会えたことで元気になるか、安心してそのまま逝くか」と言われたそうです。
様子を見ていると、どうやら後者のようで、徐々に力が弱くなっていってます。
とりあえず明日、病院に連れて行くことになっていますが、一晩越えることができるでしょうか・・・