図解 一冊の手帳で夢は必ずかなう
- 熊谷 正寿
- 図解 一冊の手帳で夢は必ずかなう
手帳に夢を書いて、それが実現していく。
そんな話がはやっていましたね。
今も話題になっているのでしょうか?
たまたま図書館でそれ関係であるこの本を見かけたため、借りてみました。
この本は、「手帳で夢をかなえる」ブームの発祥人といえる、GMO代表取締役社長の熊谷正寿さんが監修した本です。
著者が熊谷さんではないので注意。
僕は手帳を持ちません。
ブームに乗ってみるため、今年の初めに手帳を買ってはみましたが、結局は今までまったく利用していません。
その日の感じたこと、アイディア、スケジュールなどを書いてみようと思ったのですが・・・
スケジュールを書き留めておかなければならないほど、忙しくない。
いくら僕の脳のメモリ容量が小さいといっても、さすがに覚えておけます。
よく手帳に一生懸命スケジュールを書いたりしている人を見かけますが、「本当に書き留めなければならないほど、あなたは忙しい人なの?」と問い詰めたい。
日々の記録はこのブログで残していけているし。
そんな感じだから、今の僕にとっては手帳を持つ意義がありません。豚に真珠です。
それでも、ベンチャー企業の雄である熊谷さんがあそこまでの成功に導いた、手帳の使い方はどのようなものなのかを知りたくて読んでみました。
この本は、熊谷さん自身が実践している方法を参考にした手帳術について書かれています。
熊谷さん自身が書いた本ではないですし、熊谷さんの手帳の中身がどうなっているかについては書かれていません。
その代わり、手帳を有効利用している有名人4人のインタビューがついています。
この本では、夢や目標をつづった夢手帳、夢を実現するために行動を管理する行動手帳、行動や思考のポイントを整理してまとめた思考手帳の3部構成で利用することを説いています。
よく話題に上げられるのは、この中の"夢手帳"の部分でしょう。
本書に具体的な夢手帳の作り方が書かれています。
これから先、自分がどうありたいか、そのためには何をすべきかを具体的に日にちを決めて手帳に書き込む。
そしてそれを実践していく。
熊谷さんは立てた予定をことごとく実現していきました。
大切なのは、立てた予定を実践していくことだと述べています。
本書欄外に有名人の名言が書かれているのですが、すべからく行動していくことの重要性を述べたものになっています。
やはり手帳に夢を書くだけでは駄目で、行動してこそ意味があり、夢手帳は自分が思い描く未来を手に入れるための動機付けに過ぎないものだと、この本を読んで感じました。
夢手帳だけでなく、熊谷式の仕事術やスケジュール管理方法などが書かれており、熊谷さんが激務の中でどのように時間を捻出しているのか、その一端をうかがい知ることができます。
携帯電話3台を持ち歩き、役割ごとに使い分けている一節は、なかなか感心してしまいました。
夢手帳がどのようなものか、概略を知りたい場合は、本書を読めば十分かと思います。