草木も生えぬ50年 | Liberty Sword

草木も生えぬ50年

ワークショップ2日目もつつがなく終わりました。
後は帰るだけですが、すぐに帰るのももったいない。
新幹線の指定席とかとっていないし。

というわけで、ワークショップ会場近くの平和記念公園に行ってきました。
修学旅行で1度行ったことあるし、本当は別のところに行きたかったけれど、
そうできるほどの時間もありませんでした。
一人で見回ってこようかなと思っていたところ、先輩に誘われたのでそのグループと
一緒に回ることになりました。
自分たちはそのつもりはなかったろうに、うっとおしかっただろうなぁ。申し訳ない。

二度目の広島平和記念資料館。
高校時代に見たときよりはっきりと脳裏に刻み込まれていきます。
・・・というか、高校時代に見たことをよく覚えていない。
僕は記憶力がよくないほうなので、過去の思い出がほとんど消えてなくなっています (´Д⊂ダメポ

入り口にある3分のガイダンスを見て、みなしんみりムード。
なんというか、覚悟していかないと駄目ですね。軽い気持ちで行くとちょっと気まずくなります。
僕は最初から行くつもりだったけど、みんなはどうだったんでしょうか。
もっと楽しい雰囲気で、おしゃべりでもしながら観光したかったんだろうなぁ、
と勝手に想像してしまいました。

資料館を見て回ったわけですが、恥ずかしながらうるんでしまったのが2箇所ありました。
広島市長の核実験への抗議文と、とある絵の中の「草木も生えぬ50年」という一言です。
みんなと感覚がずれているのかもしれません。
「草木も生えない」といわれた50年間。
今は60年たっていますが、外を眺めてみると、他の町と変わらぬ風景。
廃墟となった町の建て直しの苦労とそしてそれを成し遂げた先人たちに
思いを馳せてみると、不思議と涙がこみ上げてきました。
抗議文に関しても同様です。戦っているんだなぁと、感慨深くなってしまいました。
原爆の惨状もひどい、許せないという感情はありましたが、
それよりも、底の底から這い上がるような戦う姿勢のほうに心が動かされたようです。

無償で行動を起こせるほどの善人ではありませんが、戦っている人たちのため、
何かしなければならないと思いました。
何かちょっとしたことでいいので、そのような人たちのためにできることをしていこうと思いました。