ワークショップ in 広島
広島に行ってきました。
行くのは高校のときの修学旅行以来、2度目です。
今回はワークショップ参加です。
内容はPSE(Problem Solving Environment)とGrid。
PSEとは「ある問題領域について、科学者が自分たちが持っている知識や経験を用いて解決を図れるコンピュータ環境」のことです。
たとえば、CPUの速度がどうのこうの、メモリの要領がどうのこうのという問題は、
研究者や科学者にとっては煩わされたくない問題です。
そのようなコンピュータにまつわる知識の習得や使用するための環境設定を省き、
自分たちの問題領域のみに集中できるようにしようというものです。
Gridとは、「使用しているリソース(CPU・メモリ・ハードディスク・実験装置・・・)がどの場所に
あるのかを一切気にすることなく、ネットワーク網に接続しただけで、必要なときに必要な分だけ
利用できる」という概念です。
自分は学生時代、この二つの分野に関する研究をしてました。
研究から離れて2年ほど。現状はどのような話題があるのか興味があります。
また、研究室の後輩たちが多数発表するので、どれくらい成長しているのかも。
僕がGridの研究をしていた頃は、劇的にコンピュータ・ネットワークの利用形態が変化するような
言われ方がされていました。
しかし同時に、"夢物語"との声もありました。
一線から外れた今、めったなことで"Grid"の名を聞くことはありません。
発表の内容としても、僕がいた頃と大して変わっていませんでした。
僕の主観では、すべての内容は「WindowsやLinuxでもジョブが投入できますよ」というものだったと思います。
「Gridって単純に言えばバッチシステムの集合なのか」、と生意気に、ちょっとがっかりしました。
国家プロジェクトの話もありましたが、あまり進んでいないようですし。
Gridはジョブ投入だけでもないだろう、どうにか面白いことができないかな、と思いました。
いいアイディアを出して、ぜひ次のワークショップは発表者として参加したいとも思いました。
できれば、現状のバッチシステム集合的なものとはまったく別次元のアイディアを出して。
がんばろう。
ワークショップの後は懇親会。
この懇親会では、投稿された中で優秀な論文3編が表彰されます。
3つの中の2つは、研究室の後輩でした。今回の商品はiPod Shuffle。うらやますぃ。
後輩の本当にうれしそうに喜ぶ姿を見て、僕もとてもうれしかったです。
ちなみに表彰制度はおととしから始まって、初年度の受賞者の中の一人は僕でした ( ´_つ`)ジマーン
懇親会の後は二次会。
二次会は学生時代に一緒に研究した社会人ドクターの人を交えて、後輩たちと飲みに行きました。
社会人ドクターで来ていた先輩は、日々の激務の中で、きっちり研究もしつつ、家族サービスも
しっかりおこないながら、きっかり2年半で修了したつわものです。
とても尊敬できる人で、「なせばなる」が口癖の情熱の人です。僕は勝手に師と仰いでいます。
あまりお会いしていなかったので、すっかり忘れ去られているのかと思っていたのですが、
覚えていてくださったようでうれしかったです。
前と変わらずの熱さっぷりにあてられました。
その情熱に負けないよう、また後輩たちにとって恥ずかしくないように頑張っていこう。
今回は自分にとっては実りある、また楽しいワークショップでした。