滲出性中耳炎を繰り返している息子ですが、
再度チューブを入れる手術をすることになり先日無事退院してきました。
チューブは入れると長くて2年くらいで自然にとれるらしいのですが、
息子の場合はやくて3か月ほどで取れてしまって、中耳炎再発→手術を繰り返しています。
これまで手術の経過をブログにまとめようと思いつつ、なかなか時間がなく今に至ります。。
今回で4回目
2021.1 1歳11か月
2021.7 2歳5か月
2023.7 4歳5か月
2024.4 5歳2か月 ←今回です
※前回までは中耳炎の症状ありで手術になっています。
今回は症状なしですが、鼓膜の状態が良くないため(内側に引っ張られている状態)、耳の聞こえに影響するとのことで再手術になりました。
手術当日、朝一で入院手続きし病室へ。
小児病棟は満床のようで、耳鼻科病棟になりました。
幼児対応として、個室を用意してくださいます。
(個室料金は大人の半額です)
前の患者さんの手術が押しているため開始が遅れそうとの説明を受けたうえで、
絶飲食状態が長引くからか、今回初めて点滴にて水分補給されました
本人も当たり前のように点滴され(採血に慣れ過ぎて平気になっている)、
私の前では朝から何も食べていないのでお腹空いたぁと嘆きつつも、
可愛い看護師さんの前では一切の弱音は吐かずに、カッコいいボク!を演出してました
ちなみに、
絶飲になってからのどが渇いたときは、少しの水で口の中を潤わせてあげることで気を紛らわせていました。
時間になり、手術室へは歩いて向かいます。
場所も覚えているのでスタスタと
看護師さんも「後ろ姿が逞しすぎて切ないわぁ」と。笑
名前等色々聞かれますがハキハキと答えて、手術台にコロンと寝転がります笑
手術室内には子どもが安心できるように、好きなDVDを用意してくれています。
息子の場合は今回ポケモンのDVDでした。(事前にリクエストしたものです)
寝転がる際、「ごろんっと横になってね~」と先生に指示されるも
ちょうど良い場面だったようで、「ちょっと待って!これだけ見させて」と指示拒否
「ごめんごめん、いいところだったかぁ~」と謝る先生
10人ほどいる医療従事者の方々全員大笑い
その後、指示通り寝転がってくれて、吸入マスクを付けられます。
前回までは少し嫌がっていたけど、今回はすんなり
麻酔のにおいが独特のようで「くさ~~ぃ」と言いながら麻酔が効いてきて眠りにつきました。
麻酔が効いたのを確認し、私は退室
全く泣きもせず暴れもせずすんなり受け入れてる息子が本当に健気でした
手術の間に私は急いで昼食をとります
なぜなら術後の麻酔が切れるまで毎回大暴れするからです
ベッドの上で息子から離れることができないので術後2時間はまともにこちらも休憩とれませんなんならこちらも汗だくになります
今回もそれを覚悟していたのですが、、、
手術は30分で無事終了の連絡をうけて迎えにいくと、
なんと、ケロっとしていました
大人しくベッドに横わたっている
あれ?
あれれ??
おかしいなぁ
看護師さんも、
「珍しいけど(w)、えらいねぇしばらくはフラフラするからこのままでいてね」
と
そして、飲み物解禁になるまできちんと看護師さんの約束を守って横になっている息子
術後2時間経過して飲み物解禁となり、そのあとの夕食も完食!
あれ?
あれれ??
おかしいなぁ(2回目)
息子が入院・手術慣れしすぎていること自体は複雑だけど、その分本当に逞しくなってきている
ただ、唯一息子が泣いたときが
それは、消灯の時間になって寝ようとしたとき
「ねね(お姉ちゃん)がいないと眠れない・・(シクシクシク)」
「(付き添いが)お母さんじゃなくて、ねねが良かった・・」
え?!!
お姉ちゃんのことがそんなに好きだったなんて初めて知ったよ!w
いつもお姉ちゃんにこき使われて我慢ばっかりのthe・弟って感じの扱いされてんのに
結局、ねねとテレビ電話して満足して寝ました
(携帯に映るねねの顔を眺めてはずっとこの状態→だった)
翌日、経過も順調で午前中に無事退院
総じて、今回の入院・手術は
・・・・なんだか、とっても楽でした!(付き添い者にとって)
これが最後の手術だといいな