タイトルのつく人は

下の子です



はじめて聞いた日本語は


『わしゅれた』でした




まだ下の子が

話せる言葉がなかったころ


産まれて一番最初に

何を話してくれるのか

楽しみにしてました



ある日


プレイルームで

遊んで片付けたあと

帰ろうとして

呟いた言葉


『わしゅれた。』



最初は

何を言ったのか

わからなくて

?!


その後

小走りに戻っていって

手に持っていたおもちゃを

箱へ返しに行って

はじめてわかりました



「○○それ片付けるの

    忘れちゃったの?」


下の子は

無言でコクりと頷きました


「そっかぁ、忘れちゃったのね

   気がついて良かったね!」


ニコッと笑顔で(^-^)



言葉はたぶん

上の子から

覚えたんでしょうけれども


この言葉は

こういうときに使うと

実践した結果なのかな?





それ以来


忘れん坊で慌てん坊で


学校へ行ったと思ったら

3分くらいして取りに戻る


高校生の今でも

手に持った荷物を

体操着とか教科書や本とか

棚に忘れたり


慌てて降りるときに

落としていったりして


忘れ物の問い合わせを

駅員さんに

よくしているようです


なれてるとはいえ

いえいえ

なれてはダメ


何回もやらないようにするのは

難しいようです



しかし

今回もやりました


帰りに

マイバッグに入れたまま

電車の棚に

食べ物を忘れていきました




食べ物だから

出てこないかもね


そう言って

話してたけれど


かえって届けられていて

痛んだりしたら迷惑だから

早く問い合わせしておいで


そう促して

駅へ行ったけれど

届け出は無かったそうです




まぁ

食べ物だから


誰かが

食べ物に困らなくて

助かれば

それで良しとしましょう


ということで終わりました






忘れ物をしやすかったら

自分で予防できる

対策を考えておきましょう




療育へは行っていない

下の子なので

スキルは

自分で身につけるようにしています




上の子は

療育で身に付けたことが多いので

わりと安心しているのですが


下の子は

そこが時々心配になります

まだまだ進学や就職もありますし