そろそろ学習することを語ろう | All for Verdy

そろそろ学習することを語ろう

 東京VはU-21日本代表MF中島翔哉(19)の東京への完全移籍がクラブ間で合意したが、三浦泰年監督(48)はチーム作りに影響がないことを強調した。「誰がいても順応できるトレーニング、コーチングをしていきたい。特定の選手がいないと守れません、攻められませんというサッカーはしない」と意に介さない。選手たちはミニゲームを中心に元気よく調整。

スポニチではすでに個人でも合意されていると書かれていた。
このあっさりした感じだとクラブは一切慰留しなかったのだろう。

そして疑問に思うのがヴェルディと中島の契約年数である。
中島がプロ契約を締結したのが2012年10月である。
1月に契約更改と考えて、1年3か月しか所属しなかったことになる。
普通新人と契約する場合3~5年が相場である。
契約期間中であれば移籍金が発生するのだが、スポニチによると
推定3000万円らしい。(育成費含む)
つまり移籍金じたいは3000万円以下ということだ。

こんなはした金で放出を容認するぐらい財政が厳しいということか?
以下のことを推測する
・売れるものは全部売れ
・多少赤が出ても選手売って穴埋め
・監督の言うことを聞かないのでお前いらねえ
・僕はもうこのチームに在籍したくないです

どれもありそうなので何とも言えない。
以前社長はラウンドテーブルで黒字の見込みであり、多少の余力がついた
と語っていたが、どうやら実情は違うらしい。
2年連続で胸スポンサーを欠いた失態、数社のスポンサー離反により
厳しいようだ。
社長に何度かシーズンチケット保持者への特典に関して提案したが
「それお金かかるでしょ?」
であった。相当な渋チンである。
今どきポンチョ目当てにシーズンチケット手に入れるアホがいるだろうか?

ここ数年中途半端な戦力を好んで獲得していたので、中途半端な成績、
中途半端な人件費によって苦しんでいた。
特に中途半端な人件費が問題でCPの悪いのばっか獲得するものだから
最悪である。
あえて言おう、社長は明らかに放漫経営を行っている。

今更育成路線に舵を切るだの、血を濃くするだの言っても手遅れだ。
その放漫経営というなの補強だの勝負の年だので失敗し、多くの主力や
主力候補を手放す羽目になった。これを放漫経営と言わずとしてなんというか?

中には
「社長がいるから存続できている」
「存続させてくれたのは社長」
だの恩義を感じている人間がいるが、さらに衰退させているのは誰だ?と問いたい。
現実的な目標を立てられず、大風呂敷ばっか広げて未達の連続を出すのは誰だ?

そして気になるのが、社長は選手を売って選手に活躍してもらってヴェルディブランドを・・・
と言っていたが、そんなことよりまず若手の主力を3年ぐらい保持することからはじめる
べきだろう。選手を何人売ってもチームの成績は上がらない。
だが自チームの選手が活躍して成績が上がればすなわち下部組織のブランド力に直結する。

この自己顕示力の強い社長もそう長くは居座れないだろう。
社長交代は必須である。
ゼビオあたりから経営者を呼んだ方がまだマシなのじゃないだろうか?
所詮、親方日の丸JR気質の社長である。ジェフとの共通点か

なんでこの社長は、サポーターを呆れさせることばっかすんだろうな?
サポーター増やしたいのにまるで真逆のことをしてる。

じつは緩やかにヴェルディを潰すためにきた死刑執行人だったりして
そうだったとしても驚かない。

そしてサポーターよ、いいかげん学習しなさい。